川合孝典 (国民民主党)

2026年7月15日・第221回国会 参議院 皇室典範等の一部を改正する法律案特別委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 46 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 162 発言)

国民民主党・新緑風会の川合孝典です。

今回の皇室典範改正法のいわゆるお取りまとめに当たって、令和六年五月から二年以上にわたって衆参議長、副議長による全体会議、そうした長い議論の積み重ねを経てこの取りまとめをしていただきました関口議長、そして福山副議長の御労苦に心から感謝を申し上げたいと思います。

私ども国民民主党は、今回の皇室典範改正法、一案、二案と申しておりますが、女性の皇族方の御婚姻後のいわゆる皇籍の在り方、そして、皇族数の確保といったことを目的としたいわゆる旧十一宮家の男子の皆様の養子縁組の枠組みをつくるということ、一見相入れない二つの二案ということでございますが、今取り得る手段として、様々な意見を集約する中で知恵を絞ってお取りまとめいただいた内容だというふうに考えておりますので、そうしたことも踏まえて、前向きに今回の改正法を捉えさせていただいております。

その上で、これからこの皇室典範が改正をされた後、この改正法が適正に運用されているのかどうかということについてやはり議論がまだ十分に足りていないというふうに考えておりますので、国民の皆様の理解を醸成する上で今後どういった取組が必要なのかという観点から政府に質問をさせていただきたい、このように思います。

通告させていただいた順番で質問させていただきたいと思います。

皇室典範の改正は、国民の理解、国民の皆様の理解が何よりも大切であります。専門家による議論だけでなく、より広い国民の皆様に対して、今回の皇室典範改正が皇室の伝統を守り、その上で皇室活動を絶やさないための現実的な対策であるというその思い、我々の思いをきちっと御説明いただく必要があるものと考えております。

振り返って考えてみますと、有識者会議が令和三年から、そして全体会議が令和六年から行われているわけでありますが、ここで真摯に議論を積み重ねてきた内容というものがほとんど国民の皆様に対して説明がなされておりません。そのことの結果として、今回、改正法が提出されたことに唐突感をお感じになられる方が大勢いらっしゃったということだと私は理解しております。

説明が足りていなかったということであり、今後、今回の改正法の内容、趣旨について広く周知する必要があるものと考えますが、この点に関して政府の御見解を求めます。

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