木村直人内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官

2026年7月10日・第221回国会 参議院 デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 5 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 234 発言)

お答え申し上げます。

GSC構想では、米国のDARPAやARPA―E、そしてARPA―Hといった海外で実績のある機関におけるガバナンス体制も参考にしながら体制を整備するということで、柔軟性、機動性とガバナンスの両面をしっかりと確保していくこととしております。

また、優秀な人材を呼び込むためには国際的な水準も踏まえた処遇が重要であると考えておりまして、給与水準に加え、研究費、研究設備、共同研究の機会、支援体制、生活環境といった全体として魅力のある条件を整備してまいりたいと考えてございます。

海外の優秀な人材にとっては、本構想に参画することで、まず、ディープテック分野における日本との共同研究の機会の発掘でありますとか、日本トップクラスの研究シーズの発見、探索、あるいは日本の強みのある産業、研究分野のネットワークや市場との接続、こういった多様なメリットが享受できるというふうに考えておりまして、実際、私ども、既に開始しております先行的活動の中で、ディープテック分野の研究開発や事業化で優れた実績を持つ米国研究機関や海外大学関係機関等が、日本の高い技術力や産学ネットワークへのアクセスに魅力を感じ、そして日本のイノベーションエコシステム形成に向けた長期的な関与に強い意欲を示して参画をしていただいているところであります。

このように、柔軟性、機動性、そしてガバナンスの両面を確保しつつ、国内外から優れた人材を確保できるように取り組んでまいりたいと、このように思っております。

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