自民党の西田英範でございます。
科学技術・イノベーション創出法改正案について質疑をさせていただきます。
本改正は、世界最高水準のイノベーションエコシステムのハブ拠点として、ディープテック分野において、国内外の研究者、スタートアップ、企業、大学、研究者機関、投資家、支援者等が一堂に会して研究開発から事業創出までを一体として促進する環境を整備して、我が国のイノベーションの起爆剤としていくものであります。
ディープテック分野の研究開発や事業化、そしてスタートアップの創出というものは長期間を要するものであります。そうした中で、適切なガバナンス体制を構築し、スピーディーな判断を行うとともに、プロジェクトを機動的に評価、マネジメントをしていく必要があるわけであります。諸外国の例を見ても、知識、経験豊富なベンチャーディレクターやプロジェクトマネジャーがあらかじめ設定したマイルストーンなどに基づいてPDCAを回して適切に管理をしているわけであります。
また、これから日本として新たに拠点を設けるとしても、各国で既に様々なグローバルスタートアップ拠点があるわけでありまして、我が国は、例えば給与水準の低さ、外国人の居住環境、言語の問題などでは不利な面もあるわけであります。真にディープテックイノベーションを担うことができる最先端の人材を獲得し、集積させ、十分な競争力を持てるか、課題が多いわけであります。日本にしかない優位性も明確にしておく必要があります。
これから適切な事業性評価とスピード感を兼ね備えたガバナンス体制をどう構築していくか、そして、最先端人材を実際に獲得するための方策、日本の優位性といったこの構想の勝ち筋をどのように考えておられるか、内閣府の御見解をお伺いをいたします。
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松下新平(自民)
ただいまからデジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
科学技術・イノベーション創出の活性化に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房日本成長戦略本部事務局次長小林浩史君外五名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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松下新平(自民)
御異議ないと認め、さよう決定いたします。
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松下新平(自民)
科学技術・イノベーション創出の活性化に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
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- (上の発言)
4西西田英範(自民)
自民党の西田英範でございます。
科学技術・イノベーション創出法改正案について質疑をさせていただきます。
本改正は、世界最高水準のイノベーションエコシステムのハブ拠点として、ディープテック分野において、国内外の研究者、スタートアップ、企業、大学、研究者機関、投資家、支援者等が一堂に会して研究開発から事業創出までを一体として促進する環境を整備して、我が国のイノベーションの起爆剤としていくものであります。
ディープテック分野の研究開発や事業化、そしてスタートアップの創出というものは長期間を要するものであります。そうした中で、適切なガバナンス体制を構築し、スピーディーな判断を行うとともに、プロジェクトを機動的に評価、マネジメントをしていく必要があるわけであります。諸外国の例を見ても、知識、経験豊富なベンチャーディレクターやプロジェクトマネジャーがあらかじめ設定したマイルストーンなどに基づいてPDCAを回して適切に管理をしているわけであります。
また、これから日本として新たに拠点を設けるとしても、各国で既に様々なグローバルスタートアップ拠点があるわけでありまして、我が国は、例えば給与水準の低さ、外国人の居住環境、言語の問題などでは不利な面もあるわけであります。真にディープテックイノベーションを担うことができる最先端の人材を獲得し、集積させ、十分な競争力を持てるか、課題が多いわけであります。日本にしかない優位性も明確にしておく必要があります。
これから適切な事業性評価とスピード感を兼ね備えたガバナンス体制をどう構築していくか、そして、最先端人材を実際に獲得するための方策、日本の優位性といったこの構想の勝ち筋をどのように考えておられるか、内閣府の御見解をお伺いをいたします。
5木木村直人内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官
お答え申し上げます。
GSC構想では、米国のDARPAやARPA―E、そしてARPA―Hといった海外で実績のある機関におけるガバナンス体制も参考にしながら体制を整備するということで、柔軟性、機動性とガバナンスの両面をしっかりと確保していくこととしております。
また、優秀な人材を呼び込むためには国際的な水準も踏まえた処遇が重要であると考えておりまして、給与水準に加え、研究費、研究設備、共同研究の機会、支援体制、生活環境といった全体として魅力のある条件を整備してまいりたいと考えてございます。
海外の優秀な人材にとっては、本構想に参画することで、まず、デ…
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6西西田英範(自民)
続いて、この構想の体制面、ハードとソフトの面について御質問をします。
衆議院の附帯決議によって、本施設の延べ床面積は、政府案の原案の五万九千平米ではなくて、少なくとも第一弾としては三万二千八百平米で建屋の建設を始めるとなりました。しかし、この構想は、研究者、スタートアップ、ラボなどがアンダー・ワン・ルーフ、一か所で集中してインキュベーション機能を持つことが肝であります。五万九千平米であれば、本来、活動できる人員規模は二千人規模の予定でした。ところが、三万二千八百平米の場合は九百人程度になると見込まれます。
これ、世界を見ると、成果を上げている施設とし…
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小野田紀美(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
衆議院における審議を踏まえ、着実かつ早期に整備を図る観点から、急速な技術動向の変化に対応する観点から、具体的なニーズ等を踏まえて段階的に規模を拡張していくことが求められているものと認識をしております。
一方で、御指摘のとおり、段階的整備を行う場合であっても拠点全体が一体的に機能するよう、当初の設計段階から将来的な拡張や機能追加を見据えて拠点の全体構想を持つこと、非常に重要であると考えております。
現在、建築、金融、不動産の専門家に加えて、ディープテック分野の研究者や創業者などで構成されるフラッグシップ拠点整備に関する有識者会議、こちらにおいて拠点整備…
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