横山征成内閣官房防災庁設置準備室次長

2026年6月12日・第221回国会 参議院 災害対策及び東日本大震災復興特別委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 172 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 196 発言)

誰一人取り残さないために、避難行動要支援者の個別避難計画の実効化に取り組もうとされる黒潮町の姿勢には、大変敬意を表しているところでございます。

委員御指摘の、まず世帯別の備蓄についてでございますけれども、最低限必要なものをあらかじめ高台などに置いておき、発災時に避難行動要支援者を含めた住民の方々が着のみ着のままでもまずは迅速に避難できるようにするということで、有効な取組であるというふうに認識してございます。

また、御紹介いただきました屋内避難訓練につきましても、高齢者等がまずは自力で逃げられるところまで逃げることに特化した訓練でございますけれども、こうした訓練は、共助を補完するという意味でも、それで自助の意識を育む上でも、そして結果として避難の実効性を高めるという上でも大変有効であるというふうに考えてございます。

加えて、計画の作成に当たっては、委員からも御指摘ございましたけれども、地域のコミュニティーを生かして、要支援者本人はもとより、近隣住民の方や要支援者御本人をよく御存じの方に参画をいただきまして、そういう意見を出し合っていただいてより良いものにしていかれているというようなプロセスも非常に重要なものではないかなというふうに考えてございます。

引き続き、黒潮町の事例を含めて好事例の横展開を図るなどを進めて、各地域において避難の実効性確保の取組が進んでいくように支援してまいりたいと考えてございます。

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