横山征成内閣官房防災庁設置準備室次長

2026年6月12日・第221回国会 参議院 災害対策及び東日本大震災復興特別委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 84 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 196 発言)

御指摘いただきましたとおり、令和六年の能登半島地震におきましては、人命救助に当たるヘリ等の安全確保の観点から、被災状況の把握などに協力しようとした民間事業者のドローンについて飛行に制約が生じた事例があったということは承知してございます。

一方で、ドローンは被災直後の状況把握に極めて有効で、迅速な人命救助や被害の把握をする上で重要な手段の一つでございます。御指摘ありましたとおり、発災直後から航空機もドローンもできる限り速やかに活用して災害対応に当たることが重要であるという認識を持ってございます。

こうした中、現在、官民の衛星・航空写真やドローン画像を発災直後から迅速かつ一元的に集約する鳥の目プロジェクトという事業を始めてございますけれども、その検討の中で、災害時における空域の共有など、有人機と無人機の安全な航空運用調整の在り方や関係機関間の情報連携、現地における調整体制の確立など、初動段階から円滑にドローンを含む様々な機材をうまく組み合わせて活用するための課題を整理し始めているところでございます。

防災庁設置後も、こうした課題の解消に向けて、関係省庁、関係機関とも連携しながら、災害時における航空運用の円滑化とドローン等の効果的な活用方策について検討を深めてまいりたいと考えてございます。

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