福士珠美 (立憲民主党)

2026年6月12日・第221回国会 参議院 災害対策及び東日本大震災復興特別委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 43 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 196 発言)

立憲民主・無所属の福士珠美でございます。本日もどうぞよろしくお願いいたします。

このところ、市街地での熊の出没がメディアをにぎわせております。まさに災害級だと思います。

私の地元青森市でも、先月、町中で熊騒動がございました。十五日の午後三時半に複合商業施設に熊が出没し、午後六時過ぎに緊急銃猟を実施して一頭を駆除したということでございました。

その日は金曜日で、夜に新幹線で青森に戻りましたら、もうその話題で持ち切りでございました。タクシーの運転手さんがもう興奮ぎみに、もう市役所のすぐそばだっきゃ、たまげでまったなと、津軽弁で市役所のすぐそばで本当にびっくりしたという意味なんですけれども、おまけに近くにもう一頭いるという話だよという話までしてくれたんですね。その商業施設というのは私の事務所からも三百メートルぐらいしか離れていなくて、スタッフが熊に出くわさないかな、もう一頭いるんだったらちょっと危ないなというふうに思っていたんですね。

その近くにもう一頭いるという情報の出元はといいますと、県が運用するくまログあおもりというツキノワグマ出没情報管理システムで、LINEなどで受け取ることができるのですが、出没情報がリアルタイムで地図上にマッピングされることで危険の回避につながります。住民自らがスマートフォンの位置情報などを使って出没情報を投稿することもできます。

とても便利なんですけれども、虚偽と見られる投稿が相次ぎまして、県では、投稿するときに投稿者の電話番号の入力を必須にするなどのシステム改修をしたりですとか、あと、うその投稿は偽計業務妨害の罪で刑法犯になる可能性があるよと注意喚起したりしました。

このくまログという一例なんですけれども、市町村で取り入れています災害情報のアプリなどは、リアルタイムで情報が届いて便利である一方、真偽不明の情報ですとかいたずらも多いことが課題になっております。これでは本当に有力な情報が埋もれてしまいます。

政府としては、正確でより早い災害情報の発信の在り方をどのように考え、取り組んでいかれるおつもりでしょうか。牧野大臣にお伺いいたします。

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