門前浩司消防庁国民保護・防災部長

2026年5月29日・第221回国会 参議院 災害対策及び東日本大震災復興特別委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 98 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 165 発言)

お答えいたします。

大規模災害になればなるほど地域に密着した消防団の力が重要とされる中、依然として消防団員数は減少しており、若者や女性を始めとした団員の確保や実践的な災害対応力の向上など、消防団の充実強化を図ることが極めて重要と考えております。

〔理事小沢雅仁君退席、委員長着席〕

このため、消防庁では、消防団員の更なる確保を図るため、消防団の力向上モデル事業を活用した若者や女性の入団促進を図る取組の重点的な支援、若者や女性にターゲットを置いた広報、企業と連携した入団促進など、様々な施策を実施しているところです。

消防団員の処遇改善につきましては、令和七年四月時点で、年額報酬について、消防団員の報酬等の基準の三万六千五百円を満たす市町村が九割を超えておりますけれども、引き続き着実に処遇改善が図られるよう取り組んでまいります。

また、若者や女性を含む消防団員が活動しやすい環境を整えていくため、消防庁では、風通しの良い環境づくりについて助言できる消防団等充実強化アドバイザーの派遣、消防団設備整備費補助金の活用による小型、軽量化された救助用資機材の整備、消防団の力向上モデル事業の活用による消防団拠点施設内でのパーテーションの設置など、女性団員が活動しやすい環境づくりについて積極的に周知し、それらの活用を促しております。

引き続き、こうした様々な施策を通じ、消防団の更なる充実強化に向けてしっかりと取り組んでまいります。

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