鎌原宜文内閣官房内閣審議官内閣府広域避難・計画推進室長

2026年5月8日・第221回国会 参議院 災害対策及び東日本大震災復興特別委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 101 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 165 発言)

お答え申し上げます。

委員御指摘のとおり、事前防災の取組は重要と認識をしておりまして、内閣府防災担当におきましては、日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震、首都直下地震、南海トラフ地震、それぞれに係る地震防災対策の基本計画を策定し、各省庁と連携し、対策を進めております。

お尋ねのあった、まず住宅の耐震化率につきましては、令和五年時点で全国で約九〇%となってございます。耐震性が不十分な住宅、建築物に対しまして、補助制度などの周知や活用促進によります耐震診断、耐震改修及び建て替えなどの耐震化を進めていくこととしております。

家具の固定率につきましては令和七年度時点で全国で約三八%にとどまっており、ウェブサイト、パンフレット、SNSなどの活用などを通じまして、家具の固定の必要性について周知をしていくこととしております。

また、感震ブレーカーの設置率につきましては令和六年時点で首都圏で約二〇%にとどまっており、更なる普及啓発を図るほか、著しく危険な密集市街地を有する地方公共団体に対する感震ブレーカーの購入、取付けに係る補助といった取組を進めていくこととしております。

津波避難対策につきましては、想定死者数を減少させるためには早期避難意識の向上が不可欠であります。津波防災訓練の実施や防災教育の推進、関係者と連携した広報や周知活動に取り組むこととしております。

いずれも想定される被害の軽減のためには重要な取組でありますことから、内閣府防災担当としましては、各省庁の施策の進捗状況や課題の共有などのフォローアップを定期的に実施をしていくほか、地方公共団体などに対しまして情報提供や助言を行ってまいりたいと考えております。

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