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茂木敏充(自民)外務大臣
質問の意味を必ずしも正しく捉えているのかどうか分かりませんが、私も、二月二十八日の事件発生以来、イランのアラグチ外相とは五回にわたって話をさせていただいております。そこの中でイランの国内の状況についても聞いていると。
これ、別に政府がどうということではなくて、イランの国内の状況ですから国民にも関わる問題というのもあるわけでありまして、決して日本として、イラン政府、それからイラン国民、これを分けて考えているということではないと、このように考えておりますし、また、イラン国民のためにODAによります人道支援であったりとか復旧支援、人材育成などを通じた様々な支…
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53庭庭田幸恵(国民)
ありがとうございました。
少しここで話を変えたいと思います。
日本外交の原点とも言える歴史について触れさせていただきます。
私の地元は、富山ではございますけれども、北陸でございます。福井県の敦賀港におけるポーランド孤児、そしてユダヤ人難民六千人を受け入れたという命のビザのお話は、皆さんも御存じかと思います。第二次世界大戦中に人間としての良心に従ってユダヤ人六千人を受け入れた杉原千畝さん。かつて日本は国家よりも人々の命を優先したという判断を行った歴史を持っています。人の命と尊厳に向き合う日本の姿を世界に示したものだと私は考えています。
この歴史を美…
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茂木敏充(自民)外務大臣
通告は受けていないんですけど、一応答えさせていただきたいと思うんですが。
まず、杉原千畝氏につきまして、私もリトアニアで実際に彼が執務をしていた部屋も視察をさせていただきました。ああいった状況において一人の領事の判断として人間を救うと、非常に勇気のある行為をされたと、こんなふうに私は思っておりますし、また、これは、リトアニア政府においても、リトアニア国民からも非常に高く評価をされ、史料館として非常に大切に保管されている、こういった姿を見たところでありまして、それは、日本外交の一つの姿であると、こんなふうに考えているところであります。
それから、イラン…
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- (上の発言)
55庭庭田幸恵(国民)
ありがとうございます。
更に一点だけ確認させてください。
イラン社会には多様な声が存在しています。その一つとして、いわゆる王子ですけれども、レザー・パフラヴィー氏のように、市民の自由と尊厳を訴える発言をされている方も、発信をされている方もいらっしゃいます。特定の立場を支持するかどうかということではなく、多様な声と対話をする外交を持つべきではないかと私自身は個人的に考えているんですけれども、大臣、このレザー・パフラヴィー氏ともし面会をするというような、接触をするというようなチャンスがあった場合は、会ってお話をされるのでしょうか。お答えいただけないでしょうか。
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茂木敏充(自民)外務大臣
ちょっと、仮定の質問にはお答えしにくいんですが、当然、それぞれの国の状況をつかむために、イランに限らず様々な関係者と接点を持つ、これは、情報収集をする、また政策立案をしていく上で極めて重要なことであると、こんなふうに考えております。
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57庭庭田幸恵(国民)
ありがとうございました。
続きまして、現在まだ、中東情勢いまだ緊張が高まっております。一般市民の生活は深刻な影響を受けております。私のイランにいる家族も、水や食料は二か月分は備蓄があると、そして、インターネットは現在遮断されていて、かれこれ十日間ぐらいは連絡が取れない状況になっておりますが、前向きに希望を持って生きているというような状況でございます。
さらに、我が国におきましても、皆さん御承知のとおり、エネルギー安全保障、それからホルムズ海峡の中にいるタンカーの中の邦人保護の観点から、今極めて危険な状況が続いています。
こういう状況の中で、今、イラ…
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58今今福孝男外務省国際協力局長
お答え申し上げます。
我が国はこれまで、中東各国と友好的な関係を維持するとともに、国際社会の責任ある一員として、ODAによる同地域に対する人道支援や復旧復興支援、人材育成など、中東地域の平和と安定のために様々な支援を実施してきております。
お尋ねの現地住民、現地の方々に直接裨益するような支援といたしましては、例えばイランにおきましては、国際機関と連携して、アフガン難民や難民を受け入れているホストコミュニティーに対して、質の高い教育や保健医療サービスへのアクセス向上のため、例えば学校を建てたりとかヘルスワーカーの研修を行うといったような、そういった支援…
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