ありがとうございます。
医療拠点、いわゆる沖縄健康医療拠点というのは、普天間ではなくて、西普天間住宅地区での琉球大学の医学部、そして同病院が開院、開学したということでございますし、今、宜野湾市と浦添市と那覇市、並びに経済界が今やっているのが、ゲートウェイ二〇五〇というようなゲートウェイプロジェクツというのがございます。それは、それぞれの地域にある米軍施設が返還されることを見越して、その返還跡地をいかに個性を出しながら有益的につなげていくかということをテーマに今進んでいるところでもございます。さらには、那覇空港の拡張あるいは拡充を含めてですが、そういう中で、今、三市と経済界が取り組んでいるのが二〇五〇のプロジェクトでございますし、また、私どもとして、今、国や県、宜野湾市の中で、先ほども陳述の中でお話ししましたけれども、令和九年度を目途に全体計画の取りまとめを行っているところでございます。
ただ、やっぱり、跡地利用というのはかなりの時間が必要でございます。先ほど西普天間住宅地区の話をいたしましたけれども、返還されて十年ぐらいたって初めて医療拠点が開院しましたので、それの十倍近くある普天間飛行場というのは、滑走路や建物などを含めて支障除去をしながらも、地権者の補償などを含めてやらなきゃいけない。
中でも、やっぱり計画的にやるためには予算というものもございますので、そういうところはやはり国の方でもしっかりと考えながら支援をしていただきたいと思いますし、時間と予算というものの中で我々として心配するところもございますので、是非、先生方におかれましても、跡地利用というのは次の世代へとしっかりと我々がバトンタッチをしなきゃいけない大切な財産でありますので、私どもが今考えるよりも、次の世代が、まさに沖縄が日本と世界をつなげるような跡地利用としての青写真というものを描いていただきたいと思いますけれども、今申し上げたように、跡地の利用についてはゲートウェイ二〇五〇プロジェクツというものが多分骨太方針にも入ると思いますので、そういう意味では非常に期待をしたいと思います。
33浜浜口誠(国民)
ありがとうございます。
本当に率直な御意見をいただいたなというふうに思っております。ありがとうございます。
一方で、前泊参考人の資料の中には地位協定を阻む八つの壁ということで記載されていますが、その一番手に、やっぱり国民やメディアの無関心という点が指摘をされています。五ページのところに無視、無関心の壁ということで書かれていますが、この国民の無視、無関心、大きな課題だと思っています。前泊参考人として、どうやればこの壁を乗り越えられるのか、参考人のお立場で、これをもっとやるべきなんだという御意見があったら是非お聞かせをいただきたいと思います。
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34前前泊博盛沖縄国際大学経済学部長・経済学部教授/沖縄国際大学理事
質問ありがとうございます。
これ、横に旗国法原理と領域主権論というのを二つ並べました。これは、旗国法原理というのは、アメリカ人にはアメリカの法しか適用できない、アメリカ軍にはアメリカの法が適用されるという、そういう読み方ができると思いますけれども、旗の国の原理ですね。これに対して、その国においてはその国の法に従うという領域主権論というのがあります。これは、郷に入っては郷に従うという。
これ、誰が書いているかというと、アメリカ軍の実は軍事マニュアルの中にも、あるいは国務省のその地位協定調査報告書の中にも、もう旗国法原理は古い、もう既に領域主権論の時代な…
この発言のページ
35浜浜口誠(国民)
ありがとうございました。
では、続きまして、佐喜眞参考人の方にお伺いしたいと思います。
跡地利用のところで先行モデルとしていろいろ取り組まれて、先ほどのお話の中には、沖縄健康医療拠点としての改修が行われたということがお話ありましたけれども、今後、この跡地利用に対して、市長というお立場でどのような先行モデルとして取り組まれていこうというお考えがあるのか、その点についてお伺いできればと思います。
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- (上の発言)
36佐佐喜眞淳宜野湾市長
ありがとうございます。
医療拠点、いわゆる沖縄健康医療拠点というのは、普天間ではなくて、西普天間住宅地区での琉球大学の医学部、そして同病院が開院、開学したということでございますし、今、宜野湾市と浦添市と那覇市、並びに経済界が今やっているのが、ゲートウェイ二〇五〇というようなゲートウェイプロジェクツというのがございます。それは、それぞれの地域にある米軍施設が返還されることを見越して、その返還跡地をいかに個性を出しながら有益的につなげていくかということをテーマに今進んでいるところでもございます。さらには、那覇空港の拡張あるいは拡充を含めてですが、そういう中で、今、三市と経済界が取り組んでいるのが二〇五〇のプロジェクトでございますし、また、私どもとして、今、国や県、宜野湾市の中で、先ほども陳述の中でお話ししましたけれども、令和九年度を目途に全体計画の取りまとめを行っているところでございます。
ただ、やっぱり、跡地利用というのはかなりの時間が必要でございます。先ほど西普天間住宅地区の話をいたしましたけれども、返還されて十年ぐらいたって初めて医療拠点が開院しましたので、それの十倍近くある普天間飛行場というのは、滑走路や建物などを含めて支障除去をしながらも、地権者の補償などを含めてやらなきゃいけない。
中でも、やっぱり計画的にやるためには予算というものもございますので、そういうところはやはり国の方でもしっかりと考えながら支援をしていただきたいと思いますし、時間と予算というものの中で我々として心配するところもございますので、是非、先生方におかれましても、跡地利用というのは次の世代へとしっかりと我々がバトンタッチをしなきゃいけない大切な財産でありますので、私どもが今考えるよりも、次の世代が、まさに沖縄が日本と世界をつなげるような跡地利用としての青写真というものを描いていただきたいと思いますけれども、今申し上げたように、跡地の利用についてはゲートウェイ二〇五〇プロジェクツというものが多分骨太方針にも入ると思いますので、そういう意味では非常に期待をしたいと思います。
37浜浜口誠(国民)
ありがとうございます。しっかり我々の立場で応援できるところは応援をしてまいりたいなと思います。
では、最後、川名参考人にお伺いしたいと思います。
先ほどのお話の中に、海兵隊の海外基地の三十あるうちの二十六が沖縄にあるというお話ありましたが、海兵隊としてなぜそこまで沖縄を重要視しているのか、その重要視している理由、背景がありましたらお聞かせいただきたいと思います。
この発言のページ
38川川名晋史大東文化大学法学部政治学科教授
歴史的、今ということではなくて、かつて海兵隊、沖縄の海兵隊が、国防総省の国防長官府の、非常に、要はその意思決定ラインの上の方で沖縄から撤収すべきであると、こういう計画が立案されていたときに、彼らがどのような理由で沖縄からの撤退に反対したのか、それについて御紹介をいたします。
一つは、地理の問題がやはりございます。
沖縄の地理的位置が、インド洋にも近く、朝鮮半島にも近く、そして台湾海峡にも近いということで、まず位置にかなり優位性を持っているというのが彼らの考え方です。これは疑いようのない事実だと思います。
しかしながら、この点について留意が必要なのは…
この発言のページ
39浜浜口誠(国民)
ありがとうございました。
引き続き、しっかり我々も取り組んでいきたいと思います。ありがとうございます。
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