所千晴早稲田大学理工学術院教授・創造理工学部長・研究科長

2026年5月13日・第221回国会 参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 66 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 138 発言)

進んでいる分野、今、サーキュラーエコノミービジネスが比較的優等生で日本でできているのはプリンター、印刷機ですね。これは、プリンター、印刷機はもうシェアリングエコノミー、BトゥーBの世界ではシェアリングエコノミーになっていまして、リースの形で貸し出して回収のところまで、ある企業がコントロールすることによって、また、ある工場に集めて解体をし、もう一度組み立て直して、もう一度新しい製品番号を付けて、そしてもう一度リースをするということができています。

これができる理由は、一つはやはりこのサーキュラーをコントロールしているビジネスであるということと、一社であるということなんです。これをこれから二社でも三社でもみんなで協力してできるというのがサーキュラーエコノミーの方向でありまして、ただ、二社、三社になると、そういう設計をするインセンティブがない、それから回収することもできないということがありますので、これが一つの参考になりながら、これを大きなサーキュラーにどうやってしていくか、ビジネスにしていくかというのが日本の一つの方向性かなというふうに思います。

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