清浦隆文部科学省大臣官房審議官

2026年4月22日・第221回国会 参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 87 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 177 発言)

お答えいたします。

原子力分野の人材育成は、これまで培われた原子力科学技術の基盤を適切に継承するとともに、将来にわたって技術革新を推進していくために非常に重要というふうに考えてございます。

このため、文部科学省におきましては、未来社会に向けた先進的原子力教育コンソーシアム、ANECを立ち上げまして、大学や研究機関、企業が高度に連携、協働する枠組みを構築しております。これによりまして、各組織や機関が有する教育リソースを相互に相互補完することで一体的な人材育成を推進しております。

具体的には、ANECの構成機関の相互補完によりまして、高度化された体系的なオンライン教材、これを共有する。それから、原子力施設、大型実験施設等を活用した実験、学習機会の共有。それから、国際機関や海外大学との組織的連携による国際研さん機会の共有。そして、産業界との連携による実践的な研修機会の共有。これらについて取り組んでいるところでございます。

原子力の人材、原子力人材の育成を進めるに当たりましては、産学官が一体となった取組が重要というふうに考えてございまして、文部科学省といたしましては、経済産業省等の関係府省、日本原子力研究開発機構を始めとした原子力関係機関等とも連携いたしまして、原子力の人材基盤の強化に取り組んでまいりたいと思います。

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