伊藤孝江 (公明党)

2026年4月3日・第221回国会 参議院 予算委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 266 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 396 発言)

今の大臣の御答弁は、これまでも様々なやり取りの中で答弁繰り返されてきているところかなと思いますけれども、やっぱりそこがどうしても、患者さんの声を本当に聞くという意思があったのか、あるいはそれを反映させるという流れの中で進めてきたのかというところに疑問を感じざるを得ないというのが正直なところです。

今回、十二月二十五日に、患者さんたちというか専門委員会に対して具体的な金額というのが示されました、見直し後のですね。で、二十六日、翌二十六日にはもう予算の方を、予算案を閣議決定をしております。この予算案の閣議決定をしている二十六日というところから考えると、二十五日にもう一回金額のことを提示をして、意見を聞いて、それを踏まえて、さあどうしましょう、このままでいいんだろうかというようなことをやっているという時間を含めて考えているというふうには到底考えられないというのがまず一点です。

また、患者さんたちの意見も、それまでにも取りまとめの中で聞いてきたということもありました。でも、例えば、月額の上限が引き上げられることもやむを得ないという意見があったとします。でも、それは、やむを得ないというのは、ほかとのバランスの関係であったり、また金額によってはというところであったり、決してそれは、一円でもいいし一万円でもいいし十万円でもいいしというような白紙委任をするという趣旨ではないと。月額上限を引き上げるのはやむを得ないという意見があったとしても、それは具体的な金額を見てからじゃないと、本当に、ああ、いいですよねと、これだったら大丈夫ですとなるのか、いや、これは駄目だとなるのかは分からないと。

そう思ったときに、十二月の二十五日、予算案の閣議決定の前日になって初めて具体的な金額を示す、予算案に反映させるための議論であれば、もうこれ以上議論するつもりはないというのが明確なわけですから、このような専門委員会の運び、この仕方というのが、一体患者さんたちの意見を本当に聞く気があったんだろうかということを考えざるを得ないですけれども、このスケジュールの関係、大臣、いかがでしょうか。

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