間隆一郎厚生労働省保険局長

2026年4月3日・第221回国会 参議院 予算委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 78 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 396 発言)

お答えいたします。

ただいま委員から御指摘のありました約六百六十万人という数字は、恐らく年一回から三回まで高額療養費制度を利用する方の数、つまり、四回以上ですと多数回該当で金額が下がりますので、そこに至らない方という意味でおっしゃったというふうに思います。

この数字は、令和五年という一時点の利用者数を推計した言わばマクロ的な数字の資料でございまして、制度改正によってお一人お一人の負担がどのように変化するかミクロベースで整理したものではございません。

影響の受ける方、例えば自己負担が増える方というものであれば、今御指摘の点の年一回から三回高額療養費制度を利用する方の中に、今回新たに設けます年間上限の対象となる方、また年収二百万円未満の方でこれ負担額が今度下がる方も含まれております。また、施行を予定している令和八年八月の段階で既に多数回該当である方は、八月以降の高額療養費の利用が一回から三回だとしても多数回該当は継続し、負担が変わらない方がいらっしゃいますので、これを差し引く必要があるところですけれども、統計上の制約から正確にお答えをすることが難しいことを御理解賜ればと思います。

その上で、あと、年間上限の該当者につきましては、約五十万人と見込んでおります。年収二百万未満で多数回該当者などになって負担が下がる方につきましては、約三十万人と見込んでおります。

また、多数回該当に該当するがために負担が変わらない方は約百六十万人と見込んでいるところでございます。

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