金子道仁 (日本維新の会)

2026年3月17日・第221回国会 参議院 予算委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 249 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 385 発言)

日本維新の会、金子道仁です。

本日は、通告させていただきました質問の順番を入れ替えさせていただいて、和平調停に関する質問から冒頭させていただきたいと思います。

これまでの予算委員会の中で、私の方は、ガザの復興支援、そして我が国が主張する二国家解決のための教育的な観点から、憎しみの連鎖を断ち切ることの重要性について、そしてガザにおける学校教育の重要性、指摘してまいりました。パネルの三を御覧ください。(資料提示)

一昨年の三月の予算委員会で、こちら前回も掲示させていただきました。この教科書を皆さんにも説明させていただきました。こちらは国連パレスチナ難民支援機構、UNRWAが運営するパレスチナ学校で、内容として、テロを称賛する、民族間の憎しみを助長させるような内容がこの教科書に含まれていたわけですね。

これ非常に不適切ではないかということで、当時、上川外務大臣に申し上げたところ、パネルにもありますように、大臣の方も、UNRWAが教育的中立性を確保する取組をしっかりと働きかけていきたいと、このような答弁をいただいて、そのすぐ後、当時日本に来ておられたラザリーニUNRWA事務局長に対して、教育の中立性の確保をしっかりやってほしいという申入れをしていただきました。ラザリーニ局長の方からも、教科書問題の対処をしっかり進めるという、そのような回答をいただいたわけです。

その後ですが、パネルの四、御覧いただきたいんですが、こちらの教科書、先ほどの教科書と見たところ全く一緒で、後ろ側の年だけ違うんですね。こっち二〇二三、こっちは二〇二五―六。二年たった後の教科書。実は、この混乱の中ですけれども、パレスチナから取り寄せさせていただきました。

この教科書の中身をパネルの四の方に掲示させていただきましたが、最新で使われている教科書でも、このダラル・アル・ムグラビというテロを起こした人物ですね、この人物が武装闘争の英雄であり、殉教者であり、心に永遠に残る人物だと十一ページを割いてたたえている。これ全く二年後も変わらない教科書が使われているということを確認させていただきました。

我が国のODA、国民の皆様の税金を集めて使わせていただいている大切なODAを民族間の憎しみを助長する教育に使っている、これもうゆゆしきことだと思いますが、これが継続されているということ、そして、UNRWAという国際機関が運営している学校において我が国の外務大臣の申入れが全く軽視され、約束が守られていないという状況は非常に憂慮すべきだと思うんですが、外務大臣の見解をお聞かせください。

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