里見隆治 (公明党)

2026年6月19日・第221回国会 参議院 本会議 第23号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 30 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 54 発言)

ただいま議題となりました条約四件につきまして、外交防衛委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。

まず、フィリピン、オランダ及びニュージーランドとの物品役務相互提供協定、いわゆるACSAは、いずれも自衛隊と各国の軍隊との間で、それぞれの国の法令により認められる物品又は役務の提供における決済手続等を定めるものであります。

次に、カナダとの刑事共助条約は、一方の締約国が他方の締約国の請求に基づき、捜査、訴追その他の刑事手続について共助を実施すること、そのための枠組みとして、両締約国が指定する中央当局が相互に直接連絡すること等を定めるものであります。

委員会におきましては、四件を一括して議題とし、ACSAと各種事態の関係、ACSAにおける武器、弾薬の扱い、ACSA及び刑事共助条約の締結拡大に向けた今後の方針等について質疑が行われましたが、詳細は会議録によって御承知願います。

質疑を終局し、討論に入りましたところ、日本共産党の山添委員及び社会民主党の福島委員より、ACSA三件に反対、カナダとの刑事共助条約に賛成する旨の意見がそれぞれ述べられました。

次いで、順次採決の結果、ACSA三件はいずれも多数をもって、カナダとの刑事共助条約は全会一致をもって、それぞれ承認すべきものと決定いたしました。

以上、御報告申し上げます。(拍手)

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