嘉田由紀子議員の御質問にお答えをいたします。
従来の再審制度の運用に対する反省や法改正による効果などについてお尋ねがございました。
再審制度については、近時、再審無罪判決の確定までに長期間を要し、当事者の皆様に大きな御負担を生じる事態となった事件があることなどを真摯に受け止め、その反省の下に必要な改善を行うことが現下の急務であると考えております。
本法律案では、再審請求審における証拠の提出命令制度を設けるとともに、再審開始決定に対する検察官の不服申立てを原則として禁止し、手続保障の充実を図るための諸規定の整備も行うことといたしております。
こうした制度の見直しとその適切な運用により、誤判からの確実な救済と手続の円滑、迅速化が実現するものと考えております。
法改正の趣旨の徹底についてお尋ねがございました。
本法律案は再審制度を大きく前進させるものであると考えていますが、御指摘のとおり、法整備を行うだけでなく、改正後の諸規定がしっかりと運用されていくことが必要不可欠です。
本法律案が成立した場合には、改正の趣旨、内容などの関係機関への周知を徹底し、適切な運用の確保に万全を期してまいります。(拍手)
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あかま二郎(自民)国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災・海洋政策)
佐々木雅文議員の御質問にお答えいたします。
警察における証拠等の管理の在り方についてお尋ねがございました。
警察においては、捜査の結果、作成され又は得られた捜査資料や証拠物件について、国家公安委員会規則である犯罪捜査規範や関係通達等に基づき、組織的かつ適正に管理しております。
また、警察においては、事件捜査に当たり、平素から検察官と緊密に連携して対応しており、こうした捜査資料や証拠物件のうち、犯罪事実の有無や事案の解明のために必要なものについては、被疑者に有利であるか不利であるかにかかわらず、関係法令に基づき検察官に送致しております。
加えて、警…
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関口昌一議長
嘉田由紀子君。
〔嘉田由紀子君登壇、拍手〕
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嘉田由紀子(維新)
日本維新の会の嘉田由紀子です。
高市総理、G7首脳会談、遠いところ御苦労さまでございました。ありがとうございました。
私は、会派を代表しまして、ただいま議題となりました刑事訴訟法の一部を改正する法律案、再審法改正案について、全て高市内閣総理大臣にお伺いいたします。
私の地元の滋賀県では、近年、二つの大きな再審事件が起きてしまいました。湖東事件の西山美香さんは、懲役十二年の満期出所した後に再審無罪が確定しましたが、二十代、三十代の貴重な人生を奪われてしまいました。日野町事件の阪原弘さんは、受刑者のまま亡くなり、息子さんが無罪を訴え、事件から四十二年後…
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- (上の発言)
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高市早苗(自民)内閣総理大臣
嘉田由紀子議員の御質問にお答えをいたします。
従来の再審制度の運用に対する反省や法改正による効果などについてお尋ねがございました。
再審制度については、近時、再審無罪判決の確定までに長期間を要し、当事者の皆様に大きな御負担を生じる事態となった事件があることなどを真摯に受け止め、その反省の下に必要な改善を行うことが現下の急務であると考えております。
本法律案では、再審請求審における証拠の提出命令制度を設けるとともに、再審開始決定に対する検察官の不服申立てを原則として禁止し、手続保障の充実を図るための諸規定の整備も行うことといたしております。
こうした制度の見直しとその適切な運用により、誤判からの確実な救済と手続の円滑、迅速化が実現するものと考えております。
法改正の趣旨の徹底についてお尋ねがございました。
本法律案は再審制度を大きく前進させるものであると考えていますが、御指摘のとおり、法整備を行うだけでなく、改正後の諸規定がしっかりと運用されていくことが必要不可欠です。
本法律案が成立した場合には、改正の趣旨、内容などの関係機関への周知を徹底し、適切な運用の確保に万全を期してまいります。(拍手)
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関口昌一議長
安達悠司君。
〔安達悠司君登壇、拍手〕
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25安安達悠司(参政)
参政党の安達悠司です。
会派を代表して、刑事訴訟法改正案に対し質問をいたします。
今回の法案は、刑事裁判のうち再審に関する手続を整備するものです。
我が国の刑事裁判は三審制であり、捜査と最大三回の公判を経て判決が確定し、刑が執行されるのが原則です。しかし、例外的に、誤判による冤罪を防ぐために、確定した裁判のやり直しを行う特別の手続があります。これが再審です。
再審は、全体の件数から見ても非常に例外的な手続であり、無罪を言い渡すべき明らかな証拠を新たに発見したときという刑事訴訟法四百三十五条六号など、非常に厳しい要件を満たす必要があります。
袴田…
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高市早苗(自民)内閣総理大臣
安達悠司議員の御質問にお答えをいたします。
刑罰権行使における真相解明の重要性についてお尋ねがございました。
刑事司法は、基本的人権の保障を全うしつつ、事案の真相を解明し、刑罰法令を適正かつ迅速に適用、実現するという役割を担っております。
御指摘のとおり、罪を犯した人が不当に処罰を免れることも、また、罪を犯していない人が処罰されることも、いずれもあってはならないことでございます。適正な刑罰権行使を実現するためには、その前提として、事案の真相が十分に解明されることが極めて重要であると考えております。
検察官による任意での証拠の提出、開示についてお尋…
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