宇田幸生弁護士

2026年7月14日・第221回国会 参議院 法務委員会 第20号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 87 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 375 発言)

行政との関係でいいますと、本当に相談の連携、窓口の連携もそうなんですけれども、あとは、定期的な、例えば本当に情報交換会みたいな形で現場のお話を伺いながら、新しい制度を、何かこういうものが必要じゃないかとか、そういうことを密にやっていくことが一番大事かなというふうに思うんですね。

やはり、現場で被害者支援に携わっていると、こういうところは手当てがもう少しあるといいのにというふうに思うこともやっぱりあるわけですよね。それを制度として、こんなものはどうでしょうかということで御提案申し上げて、そこをいろいろ議論尽くしていただくというのはありますね。

よくある話かもしれませんが、例えば殺人事件で被害を受けて、御遺族の方が、本当に一家の支柱を失って路頭に迷って、その日の生活も困ってしまうとか、あるいは現場が自宅で、自宅に入ることすらできないみたいなことがあったときに、じゃ、行政の方で宿泊施設を手配するとか、あとは、お弁当一つでも、こういうものがちゃんと手配できるのって実はすごく心強いんですね。被害に遭ったばかりですと、もう何も考えられないし、何も分からないです。日常全く関わってこなかった警察なり検察なり、もうあらゆるものが同時に押し寄せてくるんですよね。そこに対して、本当に行政なら行政ならではの細かなフォローアップで日常生活支援みたいなことをしていくところは、もう今結構やられていると思うんですが、こういうところの、本当に、弁護士ではなかなか思い付かないところにフォローアップいただけるのは本当に有り難いなというふうには体験上は思っております。

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