行政との関係でいいますと、本当に相談の連携、窓口の連携もそうなんですけれども、あとは、定期的な、例えば本当に情報交換会みたいな形で現場のお話を伺いながら、新しい制度を、何かこういうものが必要じゃないかとか、そういうことを密にやっていくことが一番大事かなというふうに思うんですね。
やはり、現場で被害者支援に携わっていると、こういうところは手当てがもう少しあるといいのにというふうに思うこともやっぱりあるわけですよね。それを制度として、こんなものはどうでしょうかということで御提案申し上げて、そこをいろいろ議論尽くしていただくというのはありますね。
よくある話かもしれませんが、例えば殺人事件で被害を受けて、御遺族の方が、本当に一家の支柱を失って路頭に迷って、その日の生活も困ってしまうとか、あるいは現場が自宅で、自宅に入ることすらできないみたいなことがあったときに、じゃ、行政の方で宿泊施設を手配するとか、あとは、お弁当一つでも、こういうものがちゃんと手配できるのって実はすごく心強いんですね。被害に遭ったばかりですと、もう何も考えられないし、何も分からないです。日常全く関わってこなかった警察なり検察なり、もうあらゆるものが同時に押し寄せてくるんですよね。そこに対して、本当に行政なら行政ならではの細かなフォローアップで日常生活支援みたいなことをしていくところは、もう今結構やられていると思うんですが、こういうところの、本当に、弁護士ではなかなか思い付かないところにフォローアップいただけるのは本当に有り難いなというふうには体験上は思っております。
84宇宇田幸生弁護士
これは行政に対して予算請求をするためのというようなお話なんでしょうか。(発言する者あり)
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85
伊藤孝江(公明)
指名を受けてからお願いします。
この発言のページ
86
嘉田由紀子(維新)
はい。済みません。
予算もあるんですけど、組織体制とか応援体制とか、本来、市民、県民の心と命を守るべき行政なりの役割として、どういう要望が今、宇田さんの立場からおありかということを教えていただけたらと思います。
この発言のページ
- (上の発言)
87宇宇田幸生弁護士
行政との関係でいいますと、本当に相談の連携、窓口の連携もそうなんですけれども、あとは、定期的な、例えば本当に情報交換会みたいな形で現場のお話を伺いながら、新しい制度を、何かこういうものが必要じゃないかとか、そういうことを密にやっていくことが一番大事かなというふうに思うんですね。
やはり、現場で被害者支援に携わっていると、こういうところは手当てがもう少しあるといいのにというふうに思うこともやっぱりあるわけですよね。それを制度として、こんなものはどうでしょうかということで御提案申し上げて、そこをいろいろ議論尽くしていただくというのはありますね。
よくある話かもしれませんが、例えば殺人事件で被害を受けて、御遺族の方が、本当に一家の支柱を失って路頭に迷って、その日の生活も困ってしまうとか、あるいは現場が自宅で、自宅に入ることすらできないみたいなことがあったときに、じゃ、行政の方で宿泊施設を手配するとか、あとは、お弁当一つでも、こういうものがちゃんと手配できるのって実はすごく心強いんですね。被害に遭ったばかりですと、もう何も考えられないし、何も分からないです。日常全く関わってこなかった警察なり検察なり、もうあらゆるものが同時に押し寄せてくるんですよね。そこに対して、本当に行政なら行政ならではの細かなフォローアップで日常生活支援みたいなことをしていくところは、もう今結構やられていると思うんですが、こういうところの、本当に、弁護士ではなかなか思い付かないところにフォローアップいただけるのは本当に有り難いなというふうには体験上は思っております。
88
嘉田由紀子(維新)
実は、今、滋賀県の犯罪被害者支援センターは二〇〇七年につくったんですけど、もう十九年前、本当に熱心な所長さんなりサポートする人たちがいてくれて、被害者の方で助かったという声も聞いているんですけど、その人的なきめ細やかな生活支援なども確かに重要だということですね。そのバックに行政の支援があるということなんだろうと思います。
そういうところで、宇田さんの、特に性被害については目的外使用、証拠の目的外使用はやめてほしいという願いがあって、私たちは、どちらかというと、マスコミなり、あるいは支援者の立場からすると、そこに目的外使用と歯止め掛けられると、言わばマス…
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89宇宇田幸生弁護士
そういういわゆる様々な情報、まあ捜査記録もそうなんですけれども、今の法制度の立て付けですと、被害者もいろんな要件の下にそういうものを記録として取り付けることができるような立て付けにはなっています。
ただ、当然そこには目的というものがあって、目的外には使ってはいけないということになっていますから、そこで、裁判所に申請するときに、それをこのように使いたい、こうするみたいなところで申請した上で調整を図るみたいなところは、実際に体験上はございますね。それで、もしその情報をその目的のために使いたいということであれば、それで取得した上で活用させていただくということ…
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90
嘉田由紀子(維新)
ありがとうございます。
今言われること、本当によく分かりますね。一旦承諾しても、この流れの中で、しまったということで、取り返しが付かない。特に今のネット社会の性情報というのは、そうでなくても、お金が絡み、いろいろな欲望が絡みというところで、大変な状況だろうと思います。
一方で、性被害なり性情報は、マスキングをして、それで公開するというのもあり得るんですけど、その辺のバランスで何か具体的に御経験ございますか。
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