金光敏大阪常磐会大学兼任講師/社会教育士

2026年5月21日・第221回国会 参議院 法務委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 16 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 96 発言)

都道府県の中で、高校、外国につながる、とりわけ日本語支援が必要な子供たちの高校進学率は大阪府が突出して高いです。

全国的に言いましたら、九九%の高校進学率ですが、日本語支援が必要な子供たちの高校進学率は大体九〇%、約一〇ポイントぐらい低いんですね。しかし、これにはまやかしがありまして、大阪府立の高校が、相当に日本語支援が必要な子供たちの受入れの手続といいますか支援を、早期、早い段階から進めてきたというのがあります。その結果、高校はやっぱり進学をして、アッパーミドルの層で頑張っていこうという日本生まれの外国ルーツの子、あるいは幼少期に日本に渡ってきた子が実際に様々な現場で活躍を始めています。

今、大学進学も半数以上がAO入試と言われていたりとか、総合選抜で進学ができるようになっています。多くの府立高校の外国人の生徒たちが多言語の力をアピールして、総合選抜で、それこそ名のある大学にたくさん進学をしていっているんですね。入った後、卒業するまでとまた困難はありますが、しかし、その多くの子供たちが多言語の力を有効に活用しながらその後の進路へと向かっていっているわけです。企業はそういうところにも目を付けて、多言語の力を会社で生かしてほしいという中で、地域のリーダーということよりも経済社会を引っ張っていくリーダーとして、次の、何といいますか、エントリーとして今後ますます注目されるんではないかというふうに思います。

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