ですから、裁判所が構築している事件管理のシステムの動作が遅いとか、あるいは我々がよく知っているワードやエクセルというような、こういうアプリケーションも動作が遅かったり途中でダウンしたりとか、そういうことが起こるわけですよ。
あえて、与党の重鎮の皆さんがたくさんいらっしゃるこの委員会ですから、こういう実情を私たちよく知った上で、与野党を超えて裁判所の人的、物的予算の抜本的な拡充に向けた確保を絶対しなきゃいけないと思うんですよね。ITの進化が速過ぎると、だから五年前に買ったものがこうやってスクラップ化するみたいなことというのはちょっと困ったものだとは思いますけど、家庭用じゃなくて裁判所のコンピューターでしょう。そして、デジタル化をどんどん進めようというわけでしょう。だからこそ、この与野党超えての取組が必要だと。
誰が買わないと決めたのか、更新しないと決めたのかと総務局長に聞こうかと思いましたけど、そんな意地悪な質問はせずに、次の問いをしたいと思うんですけどね。
そういう下で、裁判所は法の改正による施行期日から逃げられないという宿命を背負っていると思います。民事訴訟のデジタル化を進めるということで、この五月二十一日だと思いますけれども、施行がされるんですよね。これを民事手続デジタル化、フェーズ3ということで準備をしてこられたんですが。
ちょっと質疑の順番変えてお尋ねしますが。資料の次のページ、三枚目御覧いただきたいと思いますけれども、この資料にあるように、フェーズ3の運用開始、これを、一番上、民訴、mintsというので始めることになっているでしょう。これは、その下にある民訴、TreeeSというのを令和七年度のうちには全国展開して、これを活用するという形で迎えるはずだったのではありませんか。
108清清藤健一最高裁判所事務総局総務局長
お答えいたします。
委員御指摘のとおり、本年一月から全国の裁判所において勤務時間管理システムを導入しているところでございます。
勤務時間管理システムのほかにも裁判所職員は業務上利用しているシステム等がいろいろあり、担当する業務等によってもそのシステムは異なりますことから、職員の端末の起動に掛かる時間について何分かと一概にお答えすることは困難ではございますけれども、職員から端末の起動に一定の時間が掛かる場合があるという声もあることは承知しているところでございます。
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109
仁比聡平(共産)
もうとってもストレスフルな職場でしょう。
そこで、何でこんなことになっているのかと思って、最高裁に、わざわざ裁判所職員の使用している端末、パソコンですね、このスペックについてお手元資料をお配りしました。民事訴訟を担当する裁判官とそれ以外の職員、つまり刑事事件なんかを担当する裁判官も含めた、あるいは書記官、事務官の職員というのは、使っている端末のスペックが違うんですよ。一般の職員が使っている端末というのは、ハードディスク等という項目を見ていただいたらと思いますけれども、ハードディスクドライブなんですね。
これって、現在、私たちが例えば議員会館で使わせて…
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110清清藤健一最高裁判所事務総局総務局長
お答えいたします。
裁判所職員の端末は、民事訴訟を担当する一部の裁判官が利用しているものを除きまして、委員御指摘のとおり、令和三年度に整備されたものでございます。
その内蔵ストレージは、ソリッド・ステート・ドライブ、いわゆるSSDではなくて、ハードディスクドライブ、いわゆるHDDでございまして、また、その端末を整備した後には、委員御指摘のとおり、マイクロソフト365の導入やウィンドウズ11へのアップグレードが行われました。
ウィンドウズ11のシステム要件、すなわちウィンドウズ11にアップグレードするために必要とされる端末のスペックは充足しております…
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- (上の発言)
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仁比聡平(共産)
ですから、裁判所が構築している事件管理のシステムの動作が遅いとか、あるいは我々がよく知っているワードやエクセルというような、こういうアプリケーションも動作が遅かったり途中でダウンしたりとか、そういうことが起こるわけですよ。
あえて、与党の重鎮の皆さんがたくさんいらっしゃるこの委員会ですから、こういう実情を私たちよく知った上で、与野党を超えて裁判所の人的、物的予算の抜本的な拡充に向けた確保を絶対しなきゃいけないと思うんですよね。ITの進化が速過ぎると、だから五年前に買ったものがこうやってスクラップ化するみたいなことというのはちょっと困ったものだとは思いますけど、家庭用じゃなくて裁判所のコンピューターでしょう。そして、デジタル化をどんどん進めようというわけでしょう。だからこそ、この与野党超えての取組が必要だと。
誰が買わないと決めたのか、更新しないと決めたのかと総務局長に聞こうかと思いましたけど、そんな意地悪な質問はせずに、次の問いをしたいと思うんですけどね。
そういう下で、裁判所は法の改正による施行期日から逃げられないという宿命を背負っていると思います。民事訴訟のデジタル化を進めるということで、この五月二十一日だと思いますけれども、施行がされるんですよね。これを民事手続デジタル化、フェーズ3ということで準備をしてこられたんですが。
ちょっと質疑の順番変えてお尋ねしますが。資料の次のページ、三枚目御覧いただきたいと思いますけれども、この資料にあるように、フェーズ3の運用開始、これを、一番上、民訴、mintsというので始めることになっているでしょう。これは、その下にある民訴、TreeeSというのを令和七年度のうちには全国展開して、これを活用するという形で迎えるはずだったのではありませんか。
112清清藤健一最高裁判所事務総局総務局長
お答えいたします。
当初の想定では、新たに開発するe提出、e記録管理システム、これいわゆるTreeeSと呼称しておりますこのシステムでこの五月の改正民訴法の施行を迎えることを予定していたところでございます。
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113
仁比聡平(共産)
それがそうならなかったというので、次、四枚目の資料を御覧いただきたいと思いますけれども。
そのTreeeSというのが何かというと、既に稼働しているのがRoootSという、私がデジタルの事件管理システムですと申し上げているものなんです。これに、チームズと呼んでいいんですかね、マイクロソフトが提供しているウェブ会議アプリが、これが運用もされていて、ところがこれ、大変評判悪いです。途中で止まるとかいうようなことになっていて大変だということなんですけれども、に加えて、e提出、e記録管理機能を持ったこういうシステムを完成させて、慣らしも終わって、五月本格的に運用…
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114清清藤健一最高裁判所事務総局総務局長
委員が御指摘のとおりで、この五月からはmintsを使用して改正法の施行ということを考えております。
先ほど、システムの数といいますか、mintsで使う場合に調書などをどうするのかというお話があったと思います。
民事訴訟の被告に対する呼出し状ですとか、訴訟手続の内容を記録したいわゆる期日調書、こういったようなものについては、現在は、裁判所書記官は、mintsとは別のシステム、これRoootSと呼んでおりますけれども、事件管理システムによって作成して、今はこれを印刷して、当事者に送付したり、事件記録につづったりすると、こういう事務を行っているところでござ…
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