受験上の注意への記載をしていただけるということで、これ是非やっていただきたいですし、単に私服で受験可能だよということだけじゃなくて、先ほどのような、もし被害に遭った場合、目撃した場合の対応もちゃんとあるんだよということも含めて受験生に直接届くように力を尽くしていただきたいと思います。
そして、最後に、やはり子供たちを痴漢や性暴力の被害者にも加害者にも、そして傍観者にもしないために重要なのは、私は性教育だと思うわけです。この間、繰り返しこの委員会でも、こうした性教育、子供たちに届けるためにも、その障害となってしまっている学習指導要領のいわゆる歯止め規定、撤廃すべきだということを質問させていただいております。
一方、先日、現在、学習指導要領について議論をしている中教審教育課程部会の中の体育・保健体育、健康、安全ワーキンググループの取りまとめ案が出されて、その中では、歯止め規定は基本的には維持するという結論になったという報道があったわけで、それは大変に残念なわけで、やっぱりこの学校現場での性教育を進める障壁となっている歯止め規定、もうこのままでは子供たちを性犯罪から守るための必要な教育を受ける機会が保障されなくなってしまうんじゃないかと危惧をするわけです。
ただ、ワーキンググループの議論がまとまったとしても、中教審答申というのは最終的にまとまったわけではまだないと承知をしているわけで、結論を出すのこれからだと思いますし、改めて、大臣、こうした痴漢の犯罪を許さないと、子供たちを被害者にも加害者にも、そして傍観者にもさせないための教育がやっぱり必要なんだと、文科省としても、ちゃんとこうした教育を充実させていくと、現場を萎縮させないんだよということ、そういう立場は是非示していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
94望望月禎文部科学省初等中等教育局長
先ほど御紹介した六月三十日の通知におきましては、受験生が痴漢の被害に遭った場合などに、やむを得ない事由により受験機会を失うことのないように、受験機会の確保のための柔軟な対応に努めていただくことをお願いをしたところでございます。
御指摘の痴漢の目撃者として、そしてその痴漢に対応をしたということによりまして予定された試験時間で受験できなかった場合にも対象に含まれ得るものと考えてございます。最終的には、個々の状況も踏まえまして、自治体において適切に御判断いただくものと考えているところでございます。
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吉良よし子(共産)
大事な御答弁だったと思います。
つまり、痴漢を目撃したけれども、自分も受験があるからということで黙ってしまう、見過ごしてしまうということがないように、やっぱり泣き寝入りさせないというためにも、目撃者として行動することも柔軟な対応の対象だよということは是非周知いただきたいですし、先ほど大臣からも警察庁との連携ということもあって、実は警察庁あかま国家公安委員長もこの件に関して記者会見されておって、決して泣き寝入りすることなく警察を頼ってほしいと呼びかけるとともに、被害に遭った場合、受験を考慮して、必要に応じて被害者への聴取は受験後にするとか、受験会場へ警察…
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松本洋平(自民)文部科学大臣
大学入学共通テストにおいて、痴漢被害などにより本試験を受験できない場合には追試験の対象としていることでありますとか私服受験が可能であることについて、これまでも文部科学省から情報発信をしてきたところでもありますし、また、大学入試センターではウェブサイト上にQアンドAで示してきておりますが、令和九年度大学入学共通テストからは、試験当日の注意事項などを記載しております受験上の注意におきましても同様の内容を明記する予定にしております。これらを通じて受験生全ての皆さんにこうしたことを知っていただきたいと思っております。
また、痴漢は極めて卑劣な犯罪でありまして、…
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- (上の発言)
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吉良よし子(共産)
受験上の注意への記載をしていただけるということで、これ是非やっていただきたいですし、単に私服で受験可能だよということだけじゃなくて、先ほどのような、もし被害に遭った場合、目撃した場合の対応もちゃんとあるんだよということも含めて受験生に直接届くように力を尽くしていただきたいと思います。
そして、最後に、やはり子供たちを痴漢や性暴力の被害者にも加害者にも、そして傍観者にもしないために重要なのは、私は性教育だと思うわけです。この間、繰り返しこの委員会でも、こうした性教育、子供たちに届けるためにも、その障害となってしまっている学習指導要領のいわゆる歯止め規定、撤廃すべきだということを質問させていただいております。
一方、先日、現在、学習指導要領について議論をしている中教審教育課程部会の中の体育・保健体育、健康、安全ワーキンググループの取りまとめ案が出されて、その中では、歯止め規定は基本的には維持するという結論になったという報道があったわけで、それは大変に残念なわけで、やっぱりこの学校現場での性教育を進める障壁となっている歯止め規定、もうこのままでは子供たちを性犯罪から守るための必要な教育を受ける機会が保障されなくなってしまうんじゃないかと危惧をするわけです。
ただ、ワーキンググループの議論がまとまったとしても、中教審答申というのは最終的にまとまったわけではまだないと承知をしているわけで、結論を出すのこれからだと思いますし、改めて、大臣、こうした痴漢の犯罪を許さないと、子供たちを被害者にも加害者にも、そして傍観者にもさせないための教育がやっぱり必要なんだと、文科省としても、ちゃんとこうした教育を充実させていくと、現場を萎縮させないんだよということ、そういう立場は是非示していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
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松本洋平(自民)文部科学大臣
あくまでもまだ中教審で議論途中のものであるということで承知をしているところであります。
学校における性に関する指導につきましては、性に関して正しく理解をし、自身の体や心の変化に対して適切な行動が取れるよう、学習指導要領に基づいて行われているところでありますが、この指導を実施するに当たりましては、児童生徒の発達の段階を踏まえることや、学校の教育活動全体で共通理解を図ること、保護者の理解を得ることなどに留意をするとともに、必要に応じて児童生徒の個々の状況などに応じた個別の指導も活用して対応することが重要であると考えているところであります。
このような児童…
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吉良よし子(共産)
子供たちに必要な指導が行き渡るようにと、萎縮させないようにということをおっしゃっていただきました。
やっぱり、痴漢被害をなくし、泣き寝入り防ぐためにも包括的な性教育というのは必要であり、そのためにも歯止め規定は撤廃すべきだと思いますが、少なくとも、現場に性教育というのは一切やってはならないんだなどというような誤解をさせるような記述の在り方というのは見直していかなきゃいけないんだと、その方向で動いていただきたいということを申し上げて、質問を終わります。
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熊谷裕人(立憲)
本日の調査はこの程度にとどめます。
少々お待ちください。
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