松本洋平 (自由民主党)文部科学大臣

2026年6月16日・第221回国会 参議院 文教科学委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 13 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 124 発言)

今委員が御指摘をいただきましたとおり、生成AIの発展によりまして音楽の利用状況や実演家等への対価還元にも様々な変化が生じ得る、そのように考えているところであります。

レコード演奏・伝達権の二次使用料の額や徴収の方法につきましては、本法律成立後に指定団体において具体的に検討することになるわけではありますが、利用者負担がかえって商業用レコードの利用の妨げとならないように、BGMなどの利用者の過度な負担にならないように配慮することは大変重要である、そのように考えているところであります。

文化審議会の報告書におきましても、新たな負担がかえって商業用レコードの利用の妨げとなることのないよう適切な配慮を講じていくことが重要であること、そうした観点から、指定団体が二次使用料規程を定める際には、事前に各業界や業種の関係者と十分に協議をいたしましてきめ細かく検討することや、利用者の事務負担を減らすための措置について検討、調整すること、徴収の開始に当たりましては、利用者に対して事前に十分な周知を行うとともに、猶予期間を設けるなどの緩和措置を検討、実施することなど、利用者の負担にも配慮した措置を検討するよう指摘されていることを踏まえる必要があると考えているところであります。

BGMの利用者にとって過度な負担が生じ、商業用レコードの利用が妨げられないよう、適切な配慮について検討を促すなど、文化庁において指定団体に対して適切に指導、助言などを行うことにより、音楽が広く国民の皆さんの近くにあるような環境も維持してまいりたい、そのように考えているところであります。

おっしゃるとおりで、これが、もちろんその演奏家、実演家の適正な対価の獲得というものも大事でありますけれども、同時に、それを広げていくためにも、やはり音楽というものが常に国民生活の身近にあるという環境をしっかりと守っていく、この二つの両方を我々としては考えていくことが必要不可欠である、そのように思います。

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