望月禎文部科学省初等中等教育局長

2026年6月2日・第221回国会 参議院 文教科学委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 47 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 83 発言)

教科書につきましては、先ほど大臣からも御答弁申し上げましたけれども、学習指導要領に基づき指導するための主たる教材として、児童生徒が授業において共通的に学ぶべき内容を記載するものでございまして、そういう意味で使用義務掛かってございます。

今、石橋先生からAIの進化について御発言ありました。これ、AIの進歩というのは日進月歩、我々も将来的に分からない部分も多いと思ってございます。そういう中において、学校教育全体でのAIの適切な利活用という観点につきましては、文部科学省としても、先ほどの情報モラル教育の部分も含めて、やはり実践研究というのを続けていくということが必要だと思っています。

一方で、教科書に直ちにAIを導入するということに関しましては、先ほど申し上げました教科書のそうした位置付けの観点を踏まえると、現時点では、教科書、その内容の正確性を担保することができるかなどの点で課題があると考えてございます。今回の法改正におきまして、法文上は、AI自体を教科書に実装することも改正後の法律では排除はされないものとなってございますけれども、本制度改正後直ちに実装する以上に技術の進展も速い部分ございます。今後の技術の進展等も踏まえて検討が必要な課題であるというふうに考えてございます。

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