適切な、最適な学級規模の人数はそれぞれによって主観で異なってくると思っておりますが、今回、三十五人学級を中学校でいよいよ実施ということで、これはまだまだ通過点ではないかというふうに思っておりますので、やはり子供たちにとっての最大の教育環境を整えるために皆で協力をし合っていかねばならないと改めて強くそう思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。
我が党は、学級の少人数化に一貫して取り組んでまいりました。小学校三十五人学級の実現と今般の中学校三十五人学級は、その大きな成果の一つだと自負しております。
私は、昨年五月の本委員会において、中学校三十五人学級については加配定数を削減することなく実現するように求めました。しかし、令和八年度の予算案では、指導方法工夫改善加配について、中学校三十五人学級の推進に伴う振替として千百人の人数減が計上されていると承知しています。指導方法工夫改善加配は、各学校の実情に応じてきめ細かな指導等にも活用されていることから、これが削減された場合には学校現場で混乱が生ずることが懸念されます。
指導方法工夫改善加配以外に、中学校三十五人学級実現のために基礎定数への振替が予定されている加配定数はありますでしょうか。あわせて、特定の教育課題に対応するための加配定数は、学校現場や各自治体からの要望も踏まえ、他の加配定数についても維持拡充することが必要であると考えますが、文科大臣の見解をお伺いしたいと思います。
116望望月禎文部科学省初等中等教育局長
下野委員から今御指摘いただきましたように、令和三年の改正義務標準法の附則におきまして少人数指導等に係る効果検証を行うこととされたことを踏まえまして、文部科学省では、令和四年度から少人数学級等に対する効果検証のための実証研究を行ってまいりました。
昨年十二月に中間まとめを公表いたしました。その中間まとめにおきましては、学級規模が大きいと児童生徒の学力や社会情動的スキルなどが低下する傾向にあることや、教師の各種業務に要する時間や在校等時間が長くなる傾向にあることなどが統計的に明らかになったところでございます。
今般の中学校三十五人学級の実現に当たりまして…
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下野六太(公明)
我が国の学級規模はOECD平均よりも大きいことが知られていますが、文科大臣の考える最適な学級規模は何人でしょうか。また、少人数学級等の実証研究は令和八年度に報告書を公表するとされていますが、最適な学級規模についても分析すべきではないでしょうか。大臣の見解をお伺いしたいと思います。
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松本洋平(自民)文部科学大臣
二〇二五年のOECDの調査によりますと、我が国は学級規模は諸外国に比べて大きくなっている点は、今委員から御指摘をいただいたとおりであります。
一方、我が国におきまして、専科指導や生徒指導なども含めた定数を措置しておりまして、教員一人当たりの児童生徒数で見ればOECD平均並みとなっているところであります。
理想となる学級編制の標準については一概にお答えすることはなかなか困難でありますが、まずは今般の義務標準法改正による令和八年度からの中学校三十五人学級の着実な実施に向けて取り組んでまいりたいと存じます。
今回の実証研究でありますが、少人数学級が児童生…
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- (上の発言)
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下野六太(公明)
適切な、最適な学級規模の人数はそれぞれによって主観で異なってくると思っておりますが、今回、三十五人学級を中学校でいよいよ実施ということで、これはまだまだ通過点ではないかというふうに思っておりますので、やはり子供たちにとっての最大の教育環境を整えるために皆で協力をし合っていかねばならないと改めて強くそう思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。
我が党は、学級の少人数化に一貫して取り組んでまいりました。小学校三十五人学級の実現と今般の中学校三十五人学級は、その大きな成果の一つだと自負しております。
私は、昨年五月の本委員会において、中学校三十五人学級については加配定数を削減することなく実現するように求めました。しかし、令和八年度の予算案では、指導方法工夫改善加配について、中学校三十五人学級の推進に伴う振替として千百人の人数減が計上されていると承知しています。指導方法工夫改善加配は、各学校の実情に応じてきめ細かな指導等にも活用されていることから、これが削減された場合には学校現場で混乱が生ずることが懸念されます。
指導方法工夫改善加配以外に、中学校三十五人学級実現のために基礎定数への振替が予定されている加配定数はありますでしょうか。あわせて、特定の教育課題に対応するための加配定数は、学校現場や各自治体からの要望も踏まえ、他の加配定数についても維持拡充することが必要であると考えますが、文科大臣の見解をお伺いしたいと思います。
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松本洋平(自民)文部科学大臣
令和八年度の予算案におきましては、小学校の教科担任制推進や小中学校の生徒指導の充実などのため、加配定数全体で四万三千四百十四人を確保しているところであります。
一方で、少子化による合理化減等を考慮いたしまして二千六百九十二人の定数の削減を行うこととし、先行的に中学校の少人数学級実施のために活用されている加配定数のうち、今後基礎定数で確実に措置される分として千百人、このほか少子化に伴う必要最小限の加配定数の減など、千五百九十二名の削減を行っております。
ただ、今委員からも御指摘がございましたとおり、学校や地域の課題に対応していくためには、加配定数、これ…
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下野六太(公明)
しっかり、子供たちにとっての最大の環境を整えるというところでの加配の配置にお願いしたいと思います。
続いて、不登校の子供たちに対する支援の在り方について質問させていただきます。
私は、昨年十二月の本委員会において、不登校の子供たちの支援の場として、各自治体に設置されている教育支援センターの取組について質疑を行い、体験活動の重要性について質疑をさせて、指摘をさせていただきました。
本日も改めて申し上げますが、不登校の子供たちには、芸術鑑賞教室、自然教室、修学旅行などの体験が不足する傾向があります。彼らが体験活動の機会を得ることなく大人になってしまうこ…
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松本洋平(自民)文部科学大臣
委員御指摘のとおり、自然体験や社会体験、こうした体験活動や、また地域住民との触れ合い、こうしたものは、豊かな人間性や社会性、また主体性を育む上で大変重要であると考えているところであります。
不登校児童生徒のためにも、多様な体験活動が経験できる環境づくり、これを行っていくことは大変重要なことである、そのように考えております。
文部科学省では、これまでも不登校を含む児童生徒の体験活動を支援してきているところであります。例えば、教育支援センターに通う不登校児童生徒が野外炊飯やキャンプファイヤーなどを行い、自主性、社会性を育む取組、こうした取組など様々な取組…
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