望月禎文部科学省初等中等教育局長

2026年3月26日・第221回国会 参議院 文教科学委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 13 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 194 発言)

お答え申し上げます。

二月にお示しをしましたグランドデザインの中には、委員御指摘のように、今後、AIの実装などデジタル技術が発展する時代におきまして、生徒が学ぶことの意義を実感しながら探求的に学びを進める学習観へと転換し、主体性を育み自ら人生を切り開いていく教育を進めることが必要不可欠であるということや、探求、文理横断、実践的な学びを充実することなどにつきましてお示しをしているところでございます。こうした学びは、これからの時代を生きていく子供たちにとりましては不可欠なものと考えてございます。

現在でも、学習指導要領の中におきまして、高校では、総合的な探究の時間あるいは理数探究など多くの科目において、自ら考える力あるいは自ら実践する力というのを育むようなそうした実践は行われつつございますけれども、さらに、これからの社会を考えたときに、御指摘のような内発的動機を促すような主体的な学び、探求的な学習の推進ということにつきましては、公立、私立問わず重要なものとなっていくと考えているところでございます。

また、こうした取組をどうやって広げていくかということでございますけれども、現在、高校教育改革推進基金を通じた各都道府県におけるパイロットケースの創出に県は取り組んでいただいております。これは、その学校のみならず、その圏域の他の学校にもその成果を普及するということ、あるいはこれまでの国の様々な実践校でありますとか研究校というものもございます。そうした中で、探求的な学びが深く実践されてきたようなケースもございます。

こうした取組を、各地域のそれぞれの実情がありますので、同じようにはなかなか展開をすることは難しいと思いますけれども、広く周知をしてまいりたいと考えてございます。

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