栗原潤長野県農業試験場研究企画・知的財産部長

2026年7月14日・第221回国会 参議院 農林水産委員会 第15号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 51 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 87 発言)

ありがとうございます。

先ほども申し上げましたとおり、長野県の農業関係試験場では、まず第一に考えておりますのが、長野県の地域に適応した新品種の育成ということでございます。

例にも挙げました今回育成しましたリンゴ長果36につきましては、これまで普及しておりますシナノスイートというリンゴが低暖地では着色が振るわないというような状況になってきておりまして、栽培を諦めているというような状況の中、それに置き換わる品種として開発しております。

こういうものが、例えばナガノパープルのように着色が良好であるという特性が、西日本で、例えばピオーネですとかそういうような黒系のブドウの着色が不良になるというような状況の中で、ナガノパープルだったら着色するというような評価をいただいているというところでございますので、そのように、長野県のために育成した品種が他県へ波及効果をもたらすということは期待しているところでございますけれども、なかなか他県まで視野に入れた普及というのは、開発というのは、ちょっと県では難しいかなというふうに考えております。

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