鈴木憲和 (自由民主党)農林水産大臣

2026年7月9日・第221回国会 参議院 農林水産委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 78 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 154 発言)

我が国の基幹的農業従事者の年齢構成を見ますと、七十歳以上が約五十六万人とその過半を占めております。今後こうした高齢の農業者のリタイアが進行していくこととなります。

このため、令和七年四月に閣議決定した食料・農業・農村基本計画において、四十九歳以下の担い手数について、二〇二三年現在の水準である四・八万人を維持するという目標を位置付けているものの、全体として農業者数が減少していくのは、これは現実としてやむを得ない状況にあるというふうに考えております。

ただ、先ほどの別の答弁でも申し上げましたが、こうしたリタイアをしていく農業者の農地を今までは担い手が引き受けてきたわけですが、こうした担い手が引き続き農地を引き受けていくためには、農地の分散などに伴う生産性の低さが課題との声もあります。地域計画に基づく農地の集約化、大区画化や担い手の規模拡大などに必要な機械、施設導入の支援などの取組を推進をし、農地の受皿となる担い手をしっかりと確保していくことが重要であると認識をしております。

あわせて、兼業農家などの担い手以外の多様な農業者が農業生産活動を通じて農地を適切に管理する役割を担っていただくことも重要でありまして、こうした多様な農業者に対しても農地の保全に向けた共同活動を促進するなど、それぞれの役割に応じた支援を行っていく必要があります。さらに、できるだけ若い世代が就農し、より長期にわたって農業生産を担っていただくことが重要でありまして、引き続きこうした将来の担い手である若手農業者に対して経営開始資金などによる集中的な支援を行っていく必要があると認識をしております。

前後のやりとり

74の発言を見る

82の発言を見る