ありがとうございます。
日本の畜産業と国民の食の安全を守る観点からも、是非、この輸入禁止品への厳格な対応の強化、極めて重要だと考えております。ましてや、家畜伝染病の侵入リスク等も考えられるため、もし万が一侵入したら国内の畜産農家に甚大な被害を及ぼしてしまいます。日本の食料安全保障にも深刻な影響を与えます。一度持ち込めたり又は何度も持ち込めたりすれば、日本は簡単に輸入禁止品を持ち込める国という認識を国内外に与えてしまいます。
例えば、知らずに所持してしまったり、お店で購入してしまった場合でも、もし罰則を設けるとなれば、一見それは確かに厳し過ぎると感じますが、逆に、厳しくなければ気にしない、守らないというモラルの観点からいくと、ある程度厳しいというルールが残念ながら必要となることもあると思います。結果的にそれが国民の健康や日本の農業を守ることにつながるため、是非、厳格な対応、対策の検討をお願いしたいと思います。
また、ちょっと話は変わるんですけれども、先日、静岡の鳥獣被害に悩まされている農家さんからお聞きした話をさせてください。
農家さんが、鳥獣害対策ネットとして販売されているものよりももっと目の細かいネットの方が効果があるということで購入し使っているんですけれども、ただ、鳥獣害対策用ネットではないという理由だけで補助金がもらえなかったと嘆いていたんです。こういう話を聞くと、ルールはルールなのでしょうけれども、何か本質的な部分が大切にされていなくて、農家さんが一生懸命取り組んだことが、努力が報われないように感じてしまう、また実際感じている農家さんがいらっしゃるということなので、是非、一生懸命取り組んでいる方々、この鳥獣害被害で本当に苦しんでいる方々のためにもきちんと支えられるように、このルールにも柔軟性を持って対応していただけたらと思います。
本日の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
142坂坂勝浩農林水産省消費・安全局長
お答え申し上げます。
動物検疫を有効かつ効率的に実施するために、過去の違反畜産物の摘発事例からデータを収集いたしまして、違反者が多い国・地域のほか、摘発の件数が多い品目や摘発の多い時期などの把握に努めているところでございます。
先ほど御答弁申し上げました、携行品の持込みにつきましては、中国、韓国、さらに、郵便物につきましては、中国、ベトナムからの違反事例が多うございます。このような分析結果を基にいたしまして、違反品の持込みリスクが特に高い国に対しまして、SNSでございますとか、多くの言語での動画の配信、さらには在外公館や旅行代理店などを通じた出国前の…
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143杉杉本純子(参政)
ありがとうございます。
確かに、なかなか困難だということは分かっております。郵便物検査にAIを活用したエックス線画像解析の導入をするとのことですが、今後是非、常習的な違反者又は関連者などのデータ、先ほど蓄積しているとおっしゃっていましたけれども、こちらのデータをAIを活用していただいてひも付けるなどし、再犯防止の徹底をしていただけたらと思います。日本は厳しいという認識を持ってもらうことが抑止につながると思っています。
そして、罰則についてですが、今回の改正では、輸入禁止品を販売又は販売用に加工、使用、調理、貯蔵や陳列をしてはいけないとあり、これに反す…
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144
鈴木憲和(自民)農林水産大臣
まず、今回の改正は、従来の輸入規制に加えまして、国内での販売行為についても規制の対象とすることとしたところであります。
また、所持まではなかなかどこまで規制できるかというのは、過剰な規制とならないよう、その慎重な検討が必要なんですが、今回の改正では、販売規制に加えまして、店舗等への立入検査権限及び輸入禁止品などの廃棄権限を家畜防疫官に付与するほか、検査中の販売停止、そして店名の公表を措置しているところであります。
引き続き、今先生からもお話ありました動物検疫所の体制整備も含めて適切に動物検疫を実施し、そして何よりも日本は厳しいということを分かっていた…
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- (上の発言)
145杉杉本純子(参政)
ありがとうございます。
日本の畜産業と国民の食の安全を守る観点からも、是非、この輸入禁止品への厳格な対応の強化、極めて重要だと考えております。ましてや、家畜伝染病の侵入リスク等も考えられるため、もし万が一侵入したら国内の畜産農家に甚大な被害を及ぼしてしまいます。日本の食料安全保障にも深刻な影響を与えます。一度持ち込めたり又は何度も持ち込めたりすれば、日本は簡単に輸入禁止品を持ち込める国という認識を国内外に与えてしまいます。
例えば、知らずに所持してしまったり、お店で購入してしまった場合でも、もし罰則を設けるとなれば、一見それは確かに厳し過ぎると感じますが、逆に、厳しくなければ気にしない、守らないというモラルの観点からいくと、ある程度厳しいというルールが残念ながら必要となることもあると思います。結果的にそれが国民の健康や日本の農業を守ることにつながるため、是非、厳格な対応、対策の検討をお願いしたいと思います。
また、ちょっと話は変わるんですけれども、先日、静岡の鳥獣被害に悩まされている農家さんからお聞きした話をさせてください。
農家さんが、鳥獣害対策ネットとして販売されているものよりももっと目の細かいネットの方が効果があるということで購入し使っているんですけれども、ただ、鳥獣害対策用ネットではないという理由だけで補助金がもらえなかったと嘆いていたんです。こういう話を聞くと、ルールはルールなのでしょうけれども、何か本質的な部分が大切にされていなくて、農家さんが一生懸命取り組んだことが、努力が報われないように感じてしまう、また実際感じている農家さんがいらっしゃるということなので、是非、一生懸命取り組んでいる方々、この鳥獣害被害で本当に苦しんでいる方々のためにもきちんと支えられるように、このルールにも柔軟性を持って対応していただけたらと思います。
本日の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
146
岩渕友(共産)
日本共産党の岩渕友です。
初めに、法案について質問をします。
本法案で、子豚や症状があり検査陽性となった豚だけを殺処分とする方法に変更をされますけれども、全頭殺処分になる場合があるとすれば、それはどんな場合でしょうか。
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147坂坂勝浩農林水産省消費・安全局長
お答え申し上げます。
今回の改正におきまして導入を予定しております選択的殺処分は、過去の発生事例から集積した科学的知見を基にいたしまして、飼養豚に適切なワクチン接種がなされていることで免疫が獲得できており、かつ移動制限などのリスク管理措置が講じられている場合には、必ずしも全頭殺処分を行わずとも蔓延防止は可能という専門家からの評価をいただいたことを基にしております。
このため、発生農場におきまして、例えばワクチンの接種が適切に行われておらず、その飼養豚の中で免疫が十分に獲得できていない場合、このような場合は選択的殺処分の前提条件が成立いたしませんので、…
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148
岩渕友(共産)
今答弁にもあったんですけれども、適切にワクチンが接種されるように是非サポートをお願いしたいというふうに思っています。
それで、ここからは飼料用米について質問をしていきたいというふうに思います。
二〇二六年度の飼料用米の需要量が約三十万トンから四十万トンであるのに対して、作付け意向が二十四万トン程度ということで、農水省が生産量が六万トンから十六万トン不足をするという見通しを示しました。それで、大臣も四月二十八日の会見の中でこのことに触れられています。
昨年、主食用米の価格が上昇をして、飼料用米から主食用米へと切替えが進む下で、飼料用米が不足するという…
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