小林大樹農林水産省経営局長

2026年4月21日・第221回国会 参議院 農林水産委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 110 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 147 発言)

お答え申し上げます。

御指摘のありました全国農業会議所の調査の中では、この使用目的の限定がない助成でありますとか奨励金、こういったものの利用につきましては五十歳以上の活用率が低いという、こういう結果になっているわけでございますけれども、同じ調査の中で、研修の支援助成でありますとか、機械、施設の助成につきましては、四十代以下の方が五割程度利用しているのに対しまして、五十代でも三、四割の方が利用していると、こういう結果になってございます。また、同じ調査の中で、五十歳以上の方については、就農時の課題として資金の確保よりも技術の習得が課題だと挙げる人が多く、また、機械等の初期投資については、若年層だけじゃなく、中高年層にとっても負担になっていると、こういう結果もあるというふうに承知してございます。

農水省といたしましては、このように、五十歳以上の方については技術の習得でありますとか機械の取得、こういった負担が大きいことが就農時の課題になっているというふうに認識しておりまして、こうした課題に対応するため、五十歳以上の方々についても、農業大学校において技術研修の機会を提供するでありますとか、六十五歳未満の新規就農者についても、長期無利子の青年等就農資金の融資に加えて、新たに設けた新規就農チャレンジ事業の対象に含めて、機械等の導入の支援を行っているところでございます。

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