大きい輸送はフレコンやパレットでいいと思うんですが、細かい輸送ではさっき言ったような様々な現場の課題があるんですね。
昨日も、この小分け、軽量化をすることでのコストの話をレクで受けました。確かにそれ事実だと思います。でも、その一方で、やっぱり現場の労働者の方々の負担というものはさっき申し上げたような状況になっているんですね。お話を伺ったら、重たいものをずっと持つじゃないですか、だから形状記憶のように手がこの重たい荷物を持ったまま曲がったというようなお話であるとか、あるんですね。
ちょっとそういうことも含めて今日はこの問題取り上げさせていただいているんですけれども、この検討会、その前に米穀の商慣習に関するアンケート調査なども行っていて、三十キロ袋は重労働である、また、運送事業者から敬遠される、持続的な物流確保の観点から軽量化が必要といった課題なども示されたり、一方で、議論の中では、今御答弁いただいたように、包装コストの増加であるとか、作業手間の増加であるとか、商慣習との不整合が課題として指摘をされて、結果として結論、結論に至っていないというか、結論には至ったんだけれども、この問題は解決しなかったということなんですね。現在も三十キロ袋が主流のままということなわけです。
検討会からは、令和三年ですから、既に数年経過をしていて、当初からこの様々な課題については農水省としても御認識をされていると思います。この課題をどうやって乗り越えるか。あるんですよ、デメリットがいっぱい書いてあって、いろいろ課題があることは私も承知をいたしましたが、でも、それをどうやって乗り越えるかという知恵や工夫が問われているんじゃないかと思うんです。
この検討会で取り上げられたアンケートによると、三十キロか二十キロかという二者択一ではなくて、十五キロなどの軽量な規格、用途別の柔軟な設定を求めるような声もあったと。
国がやっぱり結論を出して方向性を示さなければ、その現場は変わらないんですね。すぐに転換するということは不可能かもしれないけれども、やはり結論を出して、徐々に、働く現場のその目線に立った改革ということが私は必要なのではないかなというふうに思うんですね。
特に、軽量化、小分け化について、この令和三年の後、何らかの議論が行われているのか、また検討するおつもりがあるのかないのか、明確にお答えをいただきたいと思います。
12河河南健農林水産省大臣官房総括審議官
お答え申し上げます。
農林水産省が実施をいたしました食品流通段階別価格形成調査によりますと、例えば青果物でございますが、パレットを利用して卸売市場に出荷された割合は六割にとどまっておりまして、残りの四割はトラックへの積み降ろしを手荷役で行っている、そういう実態がございます。
また、国交省の調査でございますが、トラックの輸送状況の実態調査によりますと、農水産品を運ぶ際の一運行当たりのトラックドライバーの拘束時間、これは他の輸送品目と比較すると長い状況にございます。
こういったことから、食品輸送に従事されるドライバーの方にとっては身体的な負荷が少なから…
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田名部匡代(立憲)
ありがとうございます。
運送や倉庫で働く現場において、腰痛は、四日以上の休業を要する業務上疾病の約六割を占める代表的な労働災害となっているそうです。それは、重い荷物を中腰で前かがみで、しかもひねりも加わりますから、これは相当厳しい身体的な負担が掛かっているのではないかなと、そのように思っています。
効率化も大事だと思うんですね。効率化を否定することではないんですけれども、一方で、これ重量の問題も働く現場にとっては重要な課題なんです。令和三年に、米穀流通における包装の量目、これ重さですね、に関する検討会が開かれていますが、ここでどのような議論があったの…
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14山山口靖農林水産省農産局長
お答え申し上げます。
委員の御指摘の件につきましては、令和三年六月十八日に閣議決定された規制改革実施計画におきまして、物流側の視点も含めて検討の上、結論を得、必要に応じて措置を講ずるとされてきたところでございます。
これを受けて、農林水産省では、令和三年の七月に、集荷、卸売事業者や物流事業者などを交えた米の物流合理化に関する勉強会を開催いたしまして、三十キロの紙袋と、二十キロの紙袋に変更した場合のメリット、デメリットについて検討を行ったというところでございます。
この結果として、三十キロの紙袋を二十キロの紙袋に変更することについては、メリットとして…
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- (上の発言)
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田名部匡代(立憲)
大きい輸送はフレコンやパレットでいいと思うんですが、細かい輸送ではさっき言ったような様々な現場の課題があるんですね。
昨日も、この小分け、軽量化をすることでのコストの話をレクで受けました。確かにそれ事実だと思います。でも、その一方で、やっぱり現場の労働者の方々の負担というものはさっき申し上げたような状況になっているんですね。お話を伺ったら、重たいものをずっと持つじゃないですか、だから形状記憶のように手がこの重たい荷物を持ったまま曲がったというようなお話であるとか、あるんですね。
ちょっとそういうことも含めて今日はこの問題取り上げさせていただいているんですけれども、この検討会、その前に米穀の商慣習に関するアンケート調査なども行っていて、三十キロ袋は重労働である、また、運送事業者から敬遠される、持続的な物流確保の観点から軽量化が必要といった課題なども示されたり、一方で、議論の中では、今御答弁いただいたように、包装コストの増加であるとか、作業手間の増加であるとか、商慣習との不整合が課題として指摘をされて、結果として結論、結論に至っていないというか、結論には至ったんだけれども、この問題は解決しなかったということなんですね。現在も三十キロ袋が主流のままということなわけです。
検討会からは、令和三年ですから、既に数年経過をしていて、当初からこの様々な課題については農水省としても御認識をされていると思います。この課題をどうやって乗り越えるか。あるんですよ、デメリットがいっぱい書いてあって、いろいろ課題があることは私も承知をいたしましたが、でも、それをどうやって乗り越えるかという知恵や工夫が問われているんじゃないかと思うんです。
この検討会で取り上げられたアンケートによると、三十キロか二十キロかという二者択一ではなくて、十五キロなどの軽量な規格、用途別の柔軟な設定を求めるような声もあったと。
国がやっぱり結論を出して方向性を示さなければ、その現場は変わらないんですね。すぐに転換するということは不可能かもしれないけれども、やはり結論を出して、徐々に、働く現場のその目線に立った改革ということが私は必要なのではないかなというふうに思うんですね。
特に、軽量化、小分け化について、この令和三年の後、何らかの議論が行われているのか、また検討するおつもりがあるのかないのか、明確にお答えをいただきたいと思います。
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山本啓介(自民)農林水産大臣政務官
今先生からお話しいただいたこと、また局長からお答えさせていただいた内容も踏まえて答弁をしてまいりたいと思います。
現状は、先ほど局長から答弁あったとおり整理をされたわけでありますけれども、御指摘いただいたとおり、現場に御負担のない形で運送していただくことが最も重要であるということは認識をしています。
その上で、今後とも、物流の現場の声を丁寧に聞きながら、米の物流合理化の支援策の在り方について検討してまいりたいというのが答えでありますけれども、現状の課題がクリアされていない、新しい方法が提案されたけれどもそれのデメリットが並んでいる、そういうことは我々…
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田名部匡代(立憲)
幅広い方々がという御答弁、大変重要な視点だと思っていて、ドライバーが高齢化をしていますよね。そういう実態からしても、やはりいろいろと検討、見直していく必要があるんじゃないかなというふうに思っているんです。
特に女性ドライバー、これ国交省でもトラガール促進プロジェクトなどというのをやっていまして、今日、これ、トラックドライバーの、女性ドライバーのですね、トラックドライバーの男女混合職化の可能性、誰もが働きやすい魅力ある産業の実現に向けた考察ということで、運輸労連の入倉さんという方がこれたくさん現場のアンケートを取っていただいているんです。
女性ドライバ…
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鈴木憲和(自民)農林水産大臣
済みません。今、コーヒー豆が七十五キロという話は、済みません、私も全然認識をしておりませんでしたが。
本当に、これ将来的なドライバー不足が懸念される中で、今後の安定的な食品物流を確保するためには、物流効率化の取組を推進するとともに、今委員が御指摘のように、女性やまた高齢者ですね、多様な人材に物流を担っていただける、その環境をどういうふうに我々として整備をするかということが重要なんだろうというふうに考えました。
このため、農林水産省では、現在この荷役作業の機械化を通じた作業負担の軽減を更に進めていくことや、フォークリフトの導入や標準パレットでの出荷が可…
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