田名部匡代 (立憲民主党)

2026年4月21日・第221回国会 参議院 農林水産委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 15 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 147 発言)

大きい輸送はフレコンやパレットでいいと思うんですが、細かい輸送ではさっき言ったような様々な現場の課題があるんですね。

昨日も、この小分け、軽量化をすることでのコストの話をレクで受けました。確かにそれ事実だと思います。でも、その一方で、やっぱり現場の労働者の方々の負担というものはさっき申し上げたような状況になっているんですね。お話を伺ったら、重たいものをずっと持つじゃないですか、だから形状記憶のように手がこの重たい荷物を持ったまま曲がったというようなお話であるとか、あるんですね。

ちょっとそういうことも含めて今日はこの問題取り上げさせていただいているんですけれども、この検討会、その前に米穀の商慣習に関するアンケート調査なども行っていて、三十キロ袋は重労働である、また、運送事業者から敬遠される、持続的な物流確保の観点から軽量化が必要といった課題なども示されたり、一方で、議論の中では、今御答弁いただいたように、包装コストの増加であるとか、作業手間の増加であるとか、商慣習との不整合が課題として指摘をされて、結果として結論、結論に至っていないというか、結論には至ったんだけれども、この問題は解決しなかったということなんですね。現在も三十キロ袋が主流のままということなわけです。

検討会からは、令和三年ですから、既に数年経過をしていて、当初からこの様々な課題については農水省としても御認識をされていると思います。この課題をどうやって乗り越えるか。あるんですよ、デメリットがいっぱい書いてあって、いろいろ課題があることは私も承知をいたしましたが、でも、それをどうやって乗り越えるかという知恵や工夫が問われているんじゃないかと思うんです。

この検討会で取り上げられたアンケートによると、三十キロか二十キロかという二者択一ではなくて、十五キロなどの軽量な規格、用途別の柔軟な設定を求めるような声もあったと。

国がやっぱり結論を出して方向性を示さなければ、その現場は変わらないんですね。すぐに転換するということは不可能かもしれないけれども、やはり結論を出して、徐々に、働く現場のその目線に立った改革ということが私は必要なのではないかなというふうに思うんですね。

特に、軽量化、小分け化について、この令和三年の後、何らかの議論が行われているのか、また検討するおつもりがあるのかないのか、明確にお答えをいただきたいと思います。

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