お答え申し上げます。
委員の御指摘の件につきましては、令和三年六月十八日に閣議決定された規制改革実施計画におきまして、物流側の視点も含めて検討の上、結論を得、必要に応じて措置を講ずるとされてきたところでございます。
これを受けて、農林水産省では、令和三年の七月に、集荷、卸売事業者や物流事業者などを交えた米の物流合理化に関する勉強会を開催いたしまして、三十キロの紙袋と、二十キロの紙袋に変更した場合のメリット、デメリットについて検討を行ったというところでございます。
この結果として、三十キロの紙袋を二十キロの紙袋に変更することについては、メリットとして、運搬の負担が軽減されることはあると。ただ一方で、デメリットとして、運搬回数や袋を閉じる回数、開く回数が増加して手間が掛かる、あるいは単位当たりの紙袋代が増加する、既存のパレット、保管倉庫のサイズに合わない、一俵当たりを単位とした単価設定、取引慣行に合わないといった御指摘があったというところでございまして、このため、その勉強会は、今後のその対応の方向性として、二十キロ袋の紙袋に変更することではなくて、パレット積み、あるいは紙袋からフレコンバッグへの変更を推進するという結論を得たというふうに承知しています。
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田名部匡代(立憲)
ありがとうございます。
農水省として、この食料品を輸送する側の現場の声というものを聞いたことがあるのか、その実態をどのように認識されているのかということについて伺いたいと思います。
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12河河南健農林水産省大臣官房総括審議官
お答え申し上げます。
農林水産省が実施をいたしました食品流通段階別価格形成調査によりますと、例えば青果物でございますが、パレットを利用して卸売市場に出荷された割合は六割にとどまっておりまして、残りの四割はトラックへの積み降ろしを手荷役で行っている、そういう実態がございます。
また、国交省の調査でございますが、トラックの輸送状況の実態調査によりますと、農水産品を運ぶ際の一運行当たりのトラックドライバーの拘束時間、これは他の輸送品目と比較すると長い状況にございます。
こういったことから、食品輸送に従事されるドライバーの方にとっては身体的な負荷が少なから…
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田名部匡代(立憲)
ありがとうございます。
運送や倉庫で働く現場において、腰痛は、四日以上の休業を要する業務上疾病の約六割を占める代表的な労働災害となっているそうです。それは、重い荷物を中腰で前かがみで、しかもひねりも加わりますから、これは相当厳しい身体的な負担が掛かっているのではないかなと、そのように思っています。
効率化も大事だと思うんですね。効率化を否定することではないんですけれども、一方で、これ重量の問題も働く現場にとっては重要な課題なんです。令和三年に、米穀流通における包装の量目、これ重さですね、に関する検討会が開かれていますが、ここでどのような議論があったの…
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- (上の発言)
14山山口靖農林水産省農産局長
お答え申し上げます。
委員の御指摘の件につきましては、令和三年六月十八日に閣議決定された規制改革実施計画におきまして、物流側の視点も含めて検討の上、結論を得、必要に応じて措置を講ずるとされてきたところでございます。
これを受けて、農林水産省では、令和三年の七月に、集荷、卸売事業者や物流事業者などを交えた米の物流合理化に関する勉強会を開催いたしまして、三十キロの紙袋と、二十キロの紙袋に変更した場合のメリット、デメリットについて検討を行ったというところでございます。
この結果として、三十キロの紙袋を二十キロの紙袋に変更することについては、メリットとして、運搬の負担が軽減されることはあると。ただ一方で、デメリットとして、運搬回数や袋を閉じる回数、開く回数が増加して手間が掛かる、あるいは単位当たりの紙袋代が増加する、既存のパレット、保管倉庫のサイズに合わない、一俵当たりを単位とした単価設定、取引慣行に合わないといった御指摘があったというところでございまして、このため、その勉強会は、今後のその対応の方向性として、二十キロ袋の紙袋に変更することではなくて、パレット積み、あるいは紙袋からフレコンバッグへの変更を推進するという結論を得たというふうに承知しています。
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田名部匡代(立憲)
大きい輸送はフレコンやパレットでいいと思うんですが、細かい輸送ではさっき言ったような様々な現場の課題があるんですね。
昨日も、この小分け、軽量化をすることでのコストの話をレクで受けました。確かにそれ事実だと思います。でも、その一方で、やっぱり現場の労働者の方々の負担というものはさっき申し上げたような状況になっているんですね。お話を伺ったら、重たいものをずっと持つじゃないですか、だから形状記憶のように手がこの重たい荷物を持ったまま曲がったというようなお話であるとか、あるんですね。
ちょっとそういうことも含めて今日はこの問題取り上げさせていただいているん…
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山本啓介(自民)農林水産大臣政務官
今先生からお話しいただいたこと、また局長からお答えさせていただいた内容も踏まえて答弁をしてまいりたいと思います。
現状は、先ほど局長から答弁あったとおり整理をされたわけでありますけれども、御指摘いただいたとおり、現場に御負担のない形で運送していただくことが最も重要であるということは認識をしています。
その上で、今後とも、物流の現場の声を丁寧に聞きながら、米の物流合理化の支援策の在り方について検討してまいりたいというのが答えでありますけれども、現状の課題がクリアされていない、新しい方法が提案されたけれどもそれのデメリットが並んでいる、そういうことは我々…
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田名部匡代(立憲)
幅広い方々がという御答弁、大変重要な視点だと思っていて、ドライバーが高齢化をしていますよね。そういう実態からしても、やはりいろいろと検討、見直していく必要があるんじゃないかなというふうに思っているんです。
特に女性ドライバー、これ国交省でもトラガール促進プロジェクトなどというのをやっていまして、今日、これ、トラックドライバーの、女性ドライバーのですね、トラックドライバーの男女混合職化の可能性、誰もが働きやすい魅力ある産業の実現に向けた考察ということで、運輸労連の入倉さんという方がこれたくさん現場のアンケートを取っていただいているんです。
女性ドライバ…
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