鈴木憲和 (自由民主党)農林水産大臣

2026年4月2日・第221回国会 参議院 農林水産委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 13 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 151 発言)

まず、今、江島先生から御指摘の資源管理が他国に比べて難しいというこの訳なんですけれども、やはり我が国の水産業は、漁業者や漁船の数が多いこと、そして同一資源を複数の漁獲方法で漁獲をしていること、また多くの魚種を漁獲していること、そしてこの日本周辺に特有の海水温上昇などの急激な環境変化に対応した資源評価を行う必要があること、こういったことから、欧米と比べてどうしても関係者間の調整が難しい状況にあるというふうに認識をしております。

ただ、そうはいっても、やはりこの資源管理の取組を進めることが大事でありますので、漁業者の理解醸成に加えて、海洋環境の急激な変化に応じた資源調査、評価が必要というふうに認識をしております。特にこの資源調査については、資源評価を行う上でベースとなるものであるため、海洋環境の急激な変化に適切に対応できるようにする必要があると認識をしております。

このため、令和七年度補正予算及び令和八年度当初予算において、自動で二十四時間連続した海洋観測が可能な調査機器や、市場に水揚げされた漁獲物の体長をAIの画像解析により自動で測定するシステムの導入などを支援する予算を計上しているところであります。

これらの予算の着実な執行を通じて、海洋環境の急激な変化に応じた資源評価及び資源管理の実施に努めてまいりたいというふうに考えております。

前後のやりとり

9の発言を見る

17の発言を見る