伊藤俊幸金沢工業大学大学院教授

2026年7月14日・第221回国会 参議院 内閣委員会 第19号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 68 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 95 発言)

先ほども申し上げましたけど、四月にまさにその「正論」を書いたときはそうやってざくっと切って書いたんですけど、改めて、その後、この国会の議論をずっと聞きながら改めて思ったのは、だから、自由だということと、それから一定のルールを守ると、この線引きということこそが大事なんだろうということに自分の中で整理が付いていたということです。

それを、実はアメリカすらもやっているんですね。アメリカも御承知のとおり、元々は国旗を焼いちゃ駄目という法律があったんですよ。でも、それを修正第一条で、一九九〇、八九年にそれは違憲であるとしたわけですね。それ以来ずっと違憲状態で、国旗を焼いても処罰しないという解釈でずっときた、修正条項になったんですけど、それを今やトランプ大統領がまたひっくり返そうとしていると。これは行政指導で変えようとしているわけですね。

これは私は絶対間違いだと思っているんですよ。大統領という絶対権限を国民からもらっているので、それはそれとして、大統領制では許されるのかもしれません。ただ、日本にはそういうのは全くないわけですから、行政によって勝手に何かをゆがめるというのはないと思います。

そういう中で、何度も言いますけど、皆さんがこの国会の中で、こういった委員会も含めて国民の代表たる皆さんが議論を深める結果、こうすべきだというものを作ることは、こうすべきだというのは、自由とそれから一定の制限を掛けるというこの線引きをするということは是非民主的に進めていくべきだろうということは、その日に書いたことの別の物言いからするならば、そのままいけるというふうに考えるべきだろうと思っています。

前後のやりとり

64の発言を見る

72の発言を見る