殿木文明内閣府大臣官房審議官

2026年6月2日・第221回国会 参議院 内閣委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 93 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 157 発言)

お尋ねの件でございますが、人工衛星は、通信、観測、測位など、我が国の安全保障、そして国民生活及び経済活動に必要不可欠である一方で、その製造や打ち上げ等、様々な側面で課題が存在してございます。特に、委員御指摘の人工衛星の打ち上げにつきましては、我が国において開発された衛星の半分が海外で打ち上げられている状況でございまして、自律性確保の観点から、確実かつ安定的に打ち上げができる環境整備が急務となっているところでございます。

これらの課題に対しまして、まず、製造面におきましては、人工衛星及びロケットの部品を昨年十二月に特定重要物資に政令で指定し、安定供給確保に向け、例えばロケットのブースターや衛星バスの製造設備投資への支援等、国内生産基盤の確立、強化に取り組むこととしているところでございます。

加えて、本法案におきましては、重要な物資等の供給に不可欠な役務について、外部への依存性や供給途絶等の蓋然性が認められる場合も当該物資を特定重要物資に政令指定して、当該役務に関する取組の支援を追加したところでございます。

今回の改正の追加に係る人工衛星の打ち上げに関しての具体的な支援内容につきましては、引き続き所管大臣の下で個別に判断していくこととなっているところでございますが、人工衛星の打ち上げに必要な射場の整備なども支援の対象となり得ると考えているところでございます。

前後のやりとり

89の発言を見る

97の発言を見る