岡素彦内閣官房内閣審議官

2026年5月12日・第221回国会 参議院 内閣委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 102 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 174 発言)

まず、防諜の強度ということで申し上げますと、我が国におきましては、特定秘密保護法でありますとか重要経済安保情報保護活用法の制定などによりまして段階的に情報保全制度の充実が図られてまいりまして、こうした取組があることを前提に、各国との間あるいは各国際機関との間におきまして、相互に相手方の保全強度を確認の上で情報保護協定の締結を推進してまいりました。締結国は、米国、NATO、フランスを始め、十二の国及び機関に上りまして、さらに、EUほか締結に向けて協議中の国又は機関もございます。

このように、我が国の情報保全の強度は国際的にも十分なものと評価されており、それを前提として、その結果、緊密な情報協力を推進することができるようになっているというところでございます。

先ほど申し上げたとおりでございますけれども、関係各国の情報機関相互の間柄は、その規模や能力に何らかの相違はあったとしても、基本的には、各国、各機関の特性を生かしつつ、対等で平等な関係において緊密な連携が図られているところでございます。

同盟国、同志国からは、我が国のインテリジェンス改革の推進や体制整備の見通しについて好意的な受け止めをされている中で、我が国として、より一層の協力関係の強化を不断に目指していく、すなわち、議員の言葉を借りれば、段階的に向上させていくべきというものではございますけれども、やはりその時点で実行できる最高水準の情報協力を常に図って、国家国民の安全確保に寄与してまいりたいと考えております。

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