大津力 (参政党)

2026年5月12日・第221回国会 参議院 内閣委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 95 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 174 発言)

参政党の大津力でございます。よろしくお願いいたします。

本国家情報会議設置法案につきましては、政府の情報機能を束ね、国家として必要な情報を集約、分析し、政策判断に生かすための司令塔を設けるものでございますので、本会議でも申し上げましたが、私はこちらの方向性を否定するものではございません。

そして、その上でございますけれども、最近、うちの事務所にファクスがたくさん届いておりまして、この国家情報会議に関しての内容でございますけれども、おおむね、反対をしてくれと、そういうような内容でございまして、ただ、その理由を見ますと、何かこれが戦争を巻き起こすようなものにつながるですとか、戦時中の言論統制、治安維持法をまた作るのかとか、何かそんなような内容も多くございましたので、やはりそれも国民の意見でございますから、そういった意見にもしっかり向き合っていかないといけないとは思っておるんですけれども。

そもそもの認識でございますが、今、戦後八十年、戦争は日本、特に巻き込まれておりませんが、ただ、それだけで平和なのかといったときに、私はやはり常にこの情報戦というものに日本というのはさらされていると思うんですね。なかなか私もこの政治の世界に入る前は日本がそういう外国からも含めた情報戦にさらされているという認識はなかったんです。やはり、なかなかこれ、実害といいますか、身に及ぼすことがなかったから、そういったものも存在しないんだろうとすら思っていた嫌いもあったんですが、実はこの間も、戦後もずっと常に情報戦にさらされているというのが私もよく分かりましたし、例えば中国の古典、史記や三国志等見ましても、常に武力の衝突の前にやはり情報戦というのが行われていて、相手に間者というスパイ、いわゆるスパイですよね、スパイを放って外国の情報を入れたり、また外国の内部を攪乱するために偽情報を流したり、そういった形で常に情報戦というのは行われていたんだという認識が私にはございまして、その認識の下、では、日本も常にそういったものにさらされているから、この情報面での日本の課題を強化しなければ、ひいては本当に他国の紛争にも巻き込まれかねない。つまり、国民をそういったものから守るためにこの情報を強化する必要があるんではないか、そういう認識に立っているわけでございます。

ちょっとこちら通告はしていないんですけれども、官房長官にお伺いしたいんですが、今回の国家情報会議の設置に関しましては、国民をそうした戦争に巻き込むんではなくて、むしろ逆にそうしたものから守るため、そういうために設置をしているんではないかと私は思っているんですが、官房長官のまずその辺の認識をもし答えられたらお願いしたいんですが、いかがでしょうか。

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