ハイサイ、沖縄の風の伊波洋一です。
令和六年度NHK決算に関連して伺います。
配付資料①のように、放送法に基づく二〇二四年度から二六年度のNHK経営計画では、NHKは信頼できる基本的な情報を提供するという情報空間の参照点の提供、民主主義の基盤である多角的視点に寄与するという信頼できる多元性確保への貢献という二つの方向性を打ち出しています。
ところで、去る三月十六日に、沖縄県の辺野古新基地建設現場で、研修旅行中の高校生の乗る船が転覆し、高校生が事故に遭い、船長と生徒一人の二名が亡くなりました。亡くなられた方の御冥福をお祈り申し上げ、御家族の皆様に心からお悔やみ申し上げます。また、事故に遭った高校生の皆さんに対し、万全の対応を求めたいと思います。
安全管理上の問題は批判されなければなりませんし、事故の真相究明と再発防止は喫緊の課題です。
一方、一部では、平和運動へのバッシングや辺野古というテーマ自体をタブー視する動きが見られます。これらの背景には、文科省が五月二十二日に公表した「同志社国際高等学校の研修旅行等について(これまでの把握事項と文部科学省の見解)」があります。報告書は、「辺野古への移設工事に関する学習について、政治的活動を禁じる教育基本法第十四条第二項に反するものであったと考えられ、是正を図る必要がある。」と述べています。
文科省報告を受けて、報道各社は、辺野古学習、政治的中立欠く、とか、辺野古学習、教育基本法違反、などの見出しで取り上げ、NHKも同日、辺野古沖転覆、高校の教育内容の政治的中立性に違反、文科省、と報道しています。NHKでは、これ以降、報告を取り上げる際に、文科省が高校の教育内容が政治的中立性を定めた教育基本法に違反すると判断、と、教育内容の政治的中立性違反、というワードで表現しています。
そこで、文科省にお伺いします。
報告書で文科省が政治的中立性違反に言及する際に、教育内容のという表現を使用していますか、その後の会見や答弁などで文科省の公的な発言ではどうですか。
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神谷宗幣(参政)
ありがとうございます。
あと四問質問用意していたんですが、ちょっと熱く語り過ぎまして時間がなくなってしまいましたけれども、最後に、一問だけ会長に聞かせてください。
ネットフリックスに番組を出されました。それがどういった目的で出されているのか。それから、やっぱりネット配信、さっきも言いましたけれども、これが主の、これから、何というかな、ステージになってくると思いますけれども、その動画配信サービスによってこれから収益を得ていかないと、受信料だけではNHKの運営もいずれ苦しくなると思いますけれども、動画配信を含めた収益の確保について、運営費の確保についてお…
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110井井上樹彦日本放送協会会長
お答えいたします。
ネットフリックスへの提供、今回の取組の狙いなんですけれども、時代劇を含めて、日本で制作されたNHKの優れたコンテンツをより広く世界の視聴者に届けることで、公共メディアとして日本の伝統、文化、歴史などへの理解を広げていくということであります。
ドラマやドキュメンタリーなど幅広い分野で配信を期待する声がある一方、受信料で制作したコンテンツを販売するのかといった批判もあるんですけれども、コンテンツの外部事業者への展開は、放送法に基づいて、事業者からの求めに応じて行うものであります。差額が出た場合は、番組の制作やサービスの充実に活用するこ…
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神谷宗幣(参政)
ありがとうございます。
先ほど「SHOGUN」の話しましたけれども、ハリウッドの時代劇に日本の時代劇が負けているというのは、やっぱり日本人としては非常にふがいないなと感じるところでありますので、是非、総力を挙げていいコンテンツ作っていただいて、動画配信も出していただければいいと思います。収益に続けていただければいいと思いますけれども、でも、本当に世界に通じるものをこれから映像で作っていかないと、ドメスティックに一億人だけを対象にやっていても恐らく先細りであります。アニメも漫画もゲームも世界に出していこうということでありますけれども、それと同時に、映像コ…
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- (上の発言)
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伊波洋一政府参考人など
ハイサイ、沖縄の風の伊波洋一です。
令和六年度NHK決算に関連して伺います。
配付資料①のように、放送法に基づく二〇二四年度から二六年度のNHK経営計画では、NHKは信頼できる基本的な情報を提供するという情報空間の参照点の提供、民主主義の基盤である多角的視点に寄与するという信頼できる多元性確保への貢献という二つの方向性を打ち出しています。
ところで、去る三月十六日に、沖縄県の辺野古新基地建設現場で、研修旅行中の高校生の乗る船が転覆し、高校生が事故に遭い、船長と生徒一人の二名が亡くなりました。亡くなられた方の御冥福をお祈り申し上げ、御家族の皆様に心からお悔やみ申し上げます。また、事故に遭った高校生の皆さんに対し、万全の対応を求めたいと思います。
安全管理上の問題は批判されなければなりませんし、事故の真相究明と再発防止は喫緊の課題です。
一方、一部では、平和運動へのバッシングや辺野古というテーマ自体をタブー視する動きが見られます。これらの背景には、文科省が五月二十二日に公表した「同志社国際高等学校の研修旅行等について(これまでの把握事項と文部科学省の見解)」があります。報告書は、「辺野古への移設工事に関する学習について、政治的活動を禁じる教育基本法第十四条第二項に反するものであったと考えられ、是正を図る必要がある。」と述べています。
文科省報告を受けて、報道各社は、辺野古学習、政治的中立欠く、とか、辺野古学習、教育基本法違反、などの見出しで取り上げ、NHKも同日、辺野古沖転覆、高校の教育内容の政治的中立性に違反、文科省、と報道しています。NHKでは、これ以降、報告を取り上げる際に、文科省が高校の教育内容が政治的中立性を定めた教育基本法に違反すると判断、と、教育内容の政治的中立性違反、というワードで表現しています。
そこで、文科省にお伺いします。
報告書で文科省が政治的中立性違反に言及する際に、教育内容のという表現を使用していますか、その後の会見や答弁などで文科省の公的な発言ではどうですか。
113三三木忠一文部科学省大臣官房文部科学戦略官
五月二十二日にお示しをいたしました文部科学省の同志社国際高等学校の研修旅行等についての見解では、辺野古への移設工事に関する学習について、政治的活動を禁ずる教育基本法第十四条第二項に反するものであった旨を示しており、その後の国会答弁等においてもこの旨を繰り返し説明しているところでございます。
これらのことを基にお答えしますと、お尋ねの教育内容の政治的中立性違反という表現は文部科学省は使用していないと認識しております。
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伊波洋一政府参考人など
教育内容の政治的中立性違反というワードは、辺野古学習を教育基本法違反と認めるといった他の報道とも相まって、辺野古問題や沖縄の米軍基地問題、さらには現政権の外交安保政策と相入れない平和運動を内容あるいはテーマとする教育について、あたかも文科省が政治的中立性違反を認めているかのような印象を国民に与えています。
実際に、沖縄県内では米軍嘉手納基地などを平和学習で視察することを控える動きが広がり、また、六月八日には、長崎県内の被爆者団体などが、教育への不当な介入であり、平和教育を萎縮させる、として文科省に抗議をしています。
報告書の見解は、平成二十七年十月二…
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115三三木忠一文部科学省大臣官房文部科学戦略官
五月二十二日にお示しをした同志社国際高等学校の研修旅行等についての文科省の見解は、政治的活動のための抗議船による見学プログラムを組み実施していたことや、研修旅行初日の開会礼拝のメッセージにおいて牧師より複数年にわたって法令に反するものを含め抗議活動に関する説明が行われていたこと、生徒に対する研修旅行のしおりにヘリ基地反対協議会による座込みをお願いする文書を掲載していたこと、これらに関して生徒の考えが深まるような様々な見解を十分に提示していなかったことなど、丁寧に事実を積み上げ、それらを総合的に勘案し、慎重に検討した上で、政治的活動を禁ずる教育基本法第十四…
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