小池英夫日本放送協会専務理事

2026年3月31日・第221回国会 参議院 総務委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 72 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 231 発言)

お答えいたします。

二〇二六年度は、NHKの経営計画の最終年度を迎えます。信頼される情報空間の参照点の提供、民主主義の基盤である信頼できる多元性の確保の役割を果たすべく、質の高いコンテンツの提供に努めております。また、新たなインターネットサービス、NHKONEを開始し、放送とデジタルの垣根を越えて、信頼性の高い情報を一元的に届ける基盤を構築しました。事業収入の確保及び事業支出の削減については、これまでのところ、おおむね計画を上回る形で達成、進捗しております。

コンテンツ戦略六つの柱に基づき、ネット上の偽・誤情報への対応や選挙報道におけるファクトチェックも実施しました。また、放送百年プロジェクト関連番組の集中編成や、オリンピック放送、MLB中継など質の高いコンテンツをNHKONEを通じて提供して、幅広い視聴者の期待に応えております。

受信契約に関しましては、各種施策を組み合わせた新たな営業アプローチを強化しておりますが、未収の数の増加への対応が喫緊の課題であります。公平負担の徹底を図り、更なる増収の確保に向けた対策を強化してまいります。

支出面では、二〇二七年度の収支均衡を実現すべく、一千三百億円規模の支出削減を確実に実施していきます。設備投資の大幅な縮減や既存業務の大胆な見直しを進めるとともに、AIの活用や政策DXの推進による生産性の向上を積極的に図ってまいります。

今後も公共放送としての役割を果たし続けていくため、いずれも必要な取組だと考えており、業務の効率化及び生産性向上につながる構造改革を着実に進めながら、経営計画を着実に達成してまいります。

前後のやりとり

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