お答えいたします。
急速な人口減少が見込まれる中で地方自治体が持続可能な形で行政サービスを提供していくためには、今御指摘ございましたデジタル技術を活用したDXの取組推進、これによって住民の利便向上あるいは業務の効率化を進めること、これが重要であろうというふうに考えておるところでございます。
昨秋の御質問以降でございますが、とりわけ生成AIの活用につきまして議論を進めてまいりました。生成AIの活用、利活用につきましては飛躍的な業務の効率化が期待されるということから、総務省では、生成AIの具体的な利活用の方策、あるいはガバナンス確保のための体制構築、要機密情報の取扱い、人材育成等の考え方を示したガイドブックの改訂版、これを昨年十二月に公表して、自治体に周知をしておるところでございます。
今後は、専門アドバイザーの派遣による必要なノウハウの支援、あるいは都道府県と市町村が連携したDX推進体制の構築、こうしたことによりまして、多くの地方自治体でDXの推進、あるいは生成AIの利活用が進むように支援を進めてまいりたいと、このように考えておるところでございます。
25いいんどう周作(自民)
大臣、本当にありがとうございます。是非よろしくお願いしたいと思います。
次に、地方行財政についてお伺いをいたします。
地方社会は我が国の礎でもあります。生産年齢人口が減少している中で、地域の様々なサービスの維持が大きな課題になっていると思いますが、行政においてもサービスの維持というのは同じ状況だと思っております。
地方における自治体の機能をこれから先どのように維持しようとされているのか、総務省の見解をお伺いいたします。
この発言のページ
26小小川康則総務省自治行政局長
お答えいたします。
本年一月に立ち上げられた第三十四次地方制度調査会、この初回総会におきましては、高市総理より、将来にわたり、持続可能かつ最適な形で行政サービスを提供していくための国、都道府県、市町村の役割分担の在り方などについて諮問が行われたところでございます。
この調査会におきましては、人口減少あるいはデジタル技術の進展といった社会情勢の変化を踏まえた議論、これが進められているところでございまして、総務省におきましても、調査会における議論をしっかり注視しながら、デジタル技術の活用、あるいは自治体間の広域連携など、地方自治体の持続可能性確保に向けた…
この発言のページ
27いいんどう周作(自民)
ありがとうございます。
是非、自治体の体制といいますか、今御答弁あった自治体間の役割の分担の話も含めて、引き続き幅広く対策を講じていっていただきたいと思いますが、今局長から御答弁あったとおり、やはり自治体においても、これからはデジタル技術、AIの活用というものが、これからの生産性の向上を飛躍的に高めた上で、自治体の人手不足やあるいは財政負担の軽減、こういったものにつながっていくポイントだと思っております。
昨年の秋の臨時国会でこの総務委員会でも質問させていただきましたけれども、総務省として、自治体のデジタル技術やAIの活用について、昨年の秋以降だけで…
この発言のページ
- (上の発言)
28小小川康則総務省自治行政局長
お答えいたします。
急速な人口減少が見込まれる中で地方自治体が持続可能な形で行政サービスを提供していくためには、今御指摘ございましたデジタル技術を活用したDXの取組推進、これによって住民の利便向上あるいは業務の効率化を進めること、これが重要であろうというふうに考えておるところでございます。
昨秋の御質問以降でございますが、とりわけ生成AIの活用につきまして議論を進めてまいりました。生成AIの活用、利活用につきましては飛躍的な業務の効率化が期待されるということから、総務省では、生成AIの具体的な利活用の方策、あるいはガバナンス確保のための体制構築、要機密情報の取扱い、人材育成等の考え方を示したガイドブックの改訂版、これを昨年十二月に公表して、自治体に周知をしておるところでございます。
今後は、専門アドバイザーの派遣による必要なノウハウの支援、あるいは都道府県と市町村が連携したDX推進体制の構築、こうしたことによりまして、多くの地方自治体でDXの推進、あるいは生成AIの利活用が進むように支援を進めてまいりたいと、このように考えておるところでございます。
29いいんどう周作(自民)
ありがとうございます。
デジタルとかAIの技術の進展は速いわけでありますので、アジャイルに、かつ臨機応変に、不断に見直しを行いながら進めていっていただきたいと思います。
自治体のデジタル活用において重要なことは、やはり、今や一億人に普及したマイナンバーカードを徹底的に活用していくことだと思っております。もちろん行政の効率化にもつながるわけでありますが、地域のサービスの維持のためには、地域の民間企業のサービスも含めてマイナンバーカードとの連携を行っていくことが、地域サービスの維持、あるいは住民生活の向上につながっていくと思いますけれども、この点について…
この発言のページ
30上上仮屋尚デジタル庁審議官
お答えを申し上げます。
マイナンバーカードは、ただいま議員御指摘いただきましたように、保有枚数が一億枚超えまして、最も普及した本人確認のためのツールとなっております。これを徹底的に活用し、安全、便利、効率的なデジタル社会を構築してまいりたいと考えております。
具体的には、三つの構想をグランドデザインとして示し、継続して取組を進めております。
まず、スマートフォンから様々な行政手続ができるオンライン市役所サービス構想を掲げ、これまで、子育て、介護を始めとする手続のオンライン申請、転出時の役所への来庁を不要とする引越し手続オンラインサービス、確定申告に…
この発言のページ
31いいんどう周作(自民)
是非拡大に努めていただきたいと思いますが、この地域のサービス、特に住民の暮らしに直結するようなサービスの維持が大きな課題となっているわけでありますが、今、人口減少で、本当に地域の行政の支所、地域金融機関の窓口やATM、診療所、タクシー、ガソリンスタンド、農協等々、様々なサービス拠点が撤退、撤去を余儀なくされております。
地域住民の暮らしを維持していくためには、これまでサービスごとに別々に維持されてきたこれらの拠点を集約していくことも地域全体の生産性の向上につながっていくと思います。
そうした中、郵便局は全国津々浦々、簡易郵便局も含めて二万四千の拠点が…
この発言のページ