お答え申し上げます。
金融庁では、保険契約者等の保護の観点から、個々の事案ごとに、その時点において確認された事実関係やリスクの内容等を踏まえ、必要なヒアリング、行政対応等を行ってきているところでございますが、その上で、まずこの事案の公表について申し上げますと、まずプルデンシャル生命につきましては、今お話ございましたとおりですけれども、二〇二四年六月に同社の元社員が顧客に対する詐欺容疑で逮捕され、そうした事実が報道される中で、この元社員が逮捕された旨、それからその時点までに把握していた被害の状況等を当社の当時の判断として公表されたものというふうに理解してございます。
一方で、ソニー生命につきましては、二〇二三年当時、金銭貸借に係る実行者が一名と特定されていたということ、それに伴う被害者の範囲も特定されていたことなどから、当時の当社の判断として公表を行わなかったというふうに判断したものというふうに承知しております。こうした報告を私どもが受ける中で、当時、金融庁におきましても、ソニー生命に対しましてはこうした潜在調査の必要性ということを示唆するという判断に当時の判断として至らなかったというふうに考えております。
一方、本年に入りまして、ソニー生命におきましては、新たな金銭不祥事の発生、不適切な金銭の取扱いに関する疑義の申出の増加といった状況の変化が確認されてきたことから、私どもといたしましては、当社に対しまして保険業法に基づく報告徴求命令の発出等の行政対応を行っているところでございまして、この命令に基づき同社の対応を厳格に確認していきたいというふうに思っております。
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上田清司(国民)
よく聞こえなかったんですけど、行政処分をしたというんですか。したとすれば、何件やったんですか。
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55石石田晋也金融庁監督局長
失礼いたします。
この件につきまして、三菱銀行に関しまして、現時点までに特段の行政処分等は行ってきておりません。
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上田清司(国民)
資料③のスキーム図を見て、もしあなたがこうだったら、しようがないですねって言いますか。総力を挙げて反撃するでしょう。冗談じゃないよという世界ですよ。それをあなたたちは認めるんだから、預金者の保護でも何でもないじゃないですか。融資の二大鉄則を守ってないじゃないですか、先ほど大臣も言われたように。それをあなたたちは、現場では、知らぬ存ぜぬじゃないですか、真っ当に対応しないじゃないですか。ホースで水を掛けられて肺炎までなっているんですよ、犯罪行為ですよ。そういう事件があってもあなたたちは何もしていないじゃないですか。私、知っていれば文句言いましたよ、記者会見で…
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- (上の発言)
57石石田晋也金融庁監督局長
お答え申し上げます。
金融庁では、保険契約者等の保護の観点から、個々の事案ごとに、その時点において確認された事実関係やリスクの内容等を踏まえ、必要なヒアリング、行政対応等を行ってきているところでございますが、その上で、まずこの事案の公表について申し上げますと、まずプルデンシャル生命につきましては、今お話ございましたとおりですけれども、二〇二四年六月に同社の元社員が顧客に対する詐欺容疑で逮捕され、そうした事実が報道される中で、この元社員が逮捕された旨、それからその時点までに把握していた被害の状況等を当社の当時の判断として公表されたものというふうに理解してございます。
一方で、ソニー生命につきましては、二〇二三年当時、金銭貸借に係る実行者が一名と特定されていたということ、それに伴う被害者の範囲も特定されていたことなどから、当時の当社の判断として公表を行わなかったというふうに判断したものというふうに承知しております。こうした報告を私どもが受ける中で、当時、金融庁におきましても、ソニー生命に対しましてはこうした潜在調査の必要性ということを示唆するという判断に当時の判断として至らなかったというふうに考えております。
一方、本年に入りまして、ソニー生命におきましては、新たな金銭不祥事の発生、不適切な金銭の取扱いに関する疑義の申出の増加といった状況の変化が確認されてきたことから、私どもといたしましては、当社に対しまして保険業法に基づく報告徴求命令の発出等の行政対応を行っているところでございまして、この命令に基づき同社の対応を厳格に確認していきたいというふうに思っております。
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上田清司(国民)
まず、公表しなかったらなおさら何らかの形で調査をするべきではないでしょうか、これが一点。なぜしなかったのか。公表しないからこそ、立入検査なり、場合によっては潜在調査なりを指示するものだと思います。そして、この報告徴収命令が出たのが発表後ですから、それ以前から分かっていたわけでしょう、金融庁は、中身が。なぜそれをしないのか、今明らかでなかったですね。
だから、二点。公表しなかったときになぜ何らかの形でアプローチしなかったのか、これが一点。そして、現在報告徴収命令を出しているけれども、ちゃんと立入検査までするんでしょうね。なおさらしなくちゃいけないんじゃな…
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59石石田晋也金融庁監督局長
まず最初の点でございますけれども、ソニー生命の件につきましては、先ほど申し上げましたけれども、このソニー生命の事案が、私どもが承知した時点では、特定の者による単数のそういった個人的な事件だというふうに我々としては当時認識しまして、それが更に広がりがあるというふうに当時認識しなかったと。これが、今現時点においてはそういった判断が適切であったのかという御批判いただくと思いますけど、当時としてはそういうふうに考えて、それ以上の広がりのある調査ということを我々としては当社に申し上げなかったということでございます。
二点目の点につきましては、今後の行政対応につき…
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上田清司(国民)
当時見誤ったという局長のお話でありますけれども、そんなに見誤ってもらっては困るんですよ。見誤ってばかりいるじゃない。とんでもない話ですよ。同じような案件、人数等々を含めて、未公表だからこそもっとやらなくちゃいけないのを、大したことねえだろうなんてそういうふうに思うこと自体が大変なことですね。
いずれにしても、金融庁の行政に関して、今日だけでも多大な問題があるということだけ確認できましたので、片山大臣におかれましてはしっかり指揮監督していただきたいと思います。
以上です。ありがとうございました。
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