2026年4月23日・第221回国会 参議院 国土交通委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 109 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 123 発言)

大臣、空の安全と、それから航空ネットワークの効率的な運用を担われる国土交通大臣のお立場から、非常に不本意である状態だと私は推察申し上げるんですけれども、そのお立場から、是非強く、アメリカ側にとって、返還を求めるように改めてお願いを申し上げます。

更に懸念があるんです。実は、二〇一八年、米軍の厚木基地から岩国基地に空母艦載機六十機以上が移駐されまして、周辺空域の運用は以前よりも過密になっている可能性があります。実際、去年二月には、岩国基地所属のF35戦闘機二機が、燃料が枯渇したと松山空港に緊急着陸をしています。この影響で、全日空、伊丹からの便が松山上空で十三分間待機をしました。県民の安全、そして空港運用の問題、両面から看過し難い事態です。

その上で、今回特定利用空港に指定されたことで、ここに自衛隊機、この利用も加わることになります。自衛隊の利用頻度というのは、政府は年数回程度なんだと説明をしているんですけれども、去年十一月に出された質問主意書に対する答弁書では、二〇二五年二月末時点で、長崎空港三十九回、福江空港二十一回、さらに那覇空港と熊本空港は頻繁に利用しているので集計しておらず、答えるのは困難としています。これは説明と大きく違います。大変不誠実と言わざるを得ません。

特定利用空港は民間機優先が原則だと言われていますけれども、松山空港では、進入管制を米軍が握り、訓練飛行も密になっている中、自衛隊機の利用も加わると。こうした中で、民間機の安全運航と定時性ですね、そして将来の増便や機能拡大に支障が出ないのか、大きな不安があります。

そこで、松山空港において民間機優先をどのように実効的に担保していくのか、お考えをお答えください。

前後のやりとり

105の発言を見る

113の発言を見る