これを壊して新しいものをつくる、全く自信ありませんね。壊すのはできます。新しいものをつくれますかね。石平議員のお知恵を拝借したいと思いますが、私は非常に難しいんじゃないかというふうに思います。
歴史認識問題は、これはまさに、非常に日本の中でも歴史認識問題はある意味でイデオロギー対立に巻き込まれました。戦後の日本の歴史問題というのは、右と左のイデオロギー、ぶつかり合う場としての歴史認識問題だったんですね。しかし、この状況は日本ではもうなくなりました。したがって、残っているのは、それをいかに客観的に見るかということなんですが、私は、安倍元首相が最後に発表された歴史認識に関する談話、安倍談話、あれが最終版でいいと思います。あれをもって日本の政府の最終的な歴史認識ということにして、それで中国側は何か言っていますけれども、だからといって、日中関係を破壊する、破棄するとか、そういうことになっていないわけです。
それから、あのときに学者の先生方も入っていろいろ検討されまして、その結果、戦前の歴史についてどういうふうに日本として考えるべきかということについての基本ラインというのが打ち出されました。私もその先生方の御発言を聞いて感動いたしましたが、それがある意味で日本の歴史認識ということで私は定まったというふうに思っておりますので、この問題をあえて中国側と、提起していく必要は私はないというふうに思います。
32窪窪田哲也(公明)
我が国の安全保障、平和外交の姿勢が極めて厳しく問われているときだと思います。
大変にありがとうございます。
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33
鈴木宗男(自民)
石平君。
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石平(維新)
日本維新の会の石平と申します。
まず、宮本参考人に、宮本先生にちょっと伺いたいと思いますけれども、今、宮本参考人のお話の中で非常に重要なキーワードが出ていまして、要するに、日中関係の間に一定の枠組みの了解があり、それが超えてしまうと関係が悪くなる。まあ確かに事実、そうなっているんですけれども、しかし、問題は、じゃ、この一定の枠組み自体が、それを果たして、それで日本の国益にかなうものかどうかということでございまして。
例えば、宮本参考人がこの枠組みの中に入れている第三項、歴史問題という枠組みがあるんですけれども、しかし、考えてみれば、歴史問題、歴史認識…
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- (上の発言)
35宮宮本雄二元駐中国特命全権大使/公益財団法人日中友好会館会長
これを壊して新しいものをつくる、全く自信ありませんね。壊すのはできます。新しいものをつくれますかね。石平議員のお知恵を拝借したいと思いますが、私は非常に難しいんじゃないかというふうに思います。
歴史認識問題は、これはまさに、非常に日本の中でも歴史認識問題はある意味でイデオロギー対立に巻き込まれました。戦後の日本の歴史問題というのは、右と左のイデオロギー、ぶつかり合う場としての歴史認識問題だったんですね。しかし、この状況は日本ではもうなくなりました。したがって、残っているのは、それをいかに客観的に見るかということなんですが、私は、安倍元首相が最後に発表された歴史認識に関する談話、安倍談話、あれが最終版でいいと思います。あれをもって日本の政府の最終的な歴史認識ということにして、それで中国側は何か言っていますけれども、だからといって、日中関係を破壊する、破棄するとか、そういうことになっていないわけです。
それから、あのときに学者の先生方も入っていろいろ検討されまして、その結果、戦前の歴史についてどういうふうに日本として考えるべきかということについての基本ラインというのが打ち出されました。私もその先生方の御発言を聞いて感動いたしましたが、それがある意味で日本の歴史認識ということで私は定まったというふうに思っておりますので、この問題をあえて中国側と、提起していく必要は私はないというふうに思います。
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石平(維新)
だとしますと、要するに、例えば歴史認識問題は日中間の枠組みの了解事項にはもうならなくてもいいというふうに理解していいですか。日本自身が日本の歴史観あって、中国は中国の歴史観あって、それでいいというふうに私は理解していますけど。
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37宮宮本雄二元駐中国特命全権大使/公益財団法人日中友好会館会長
歴史認識は一致しません。それは私と石平さんの歴史認識が一致しないのと同じで、歴史認識というのは、ましてや国家の歴史認識は一致しませんので、したがって、そこはそれであって、しかし、そこで一定の了解があるものが日本首相の談話として出されて、もう四回ですか、出されてきて、それで日中関係はもてているという側面があるということです。
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石平(維新)
いや、ですから、私も同じような考え方でありまして、要するに、そもそも歴史問題が一致することはありませんから、それを日中の枠組みの了解にすることもないだろうと私は思っております。
もう一つ、宮本参考人にお聞きしたいことがありまして、去年の十一月に高市早苗首相の存立事態発言がありまして、それ以来、日中関係が悪化したことは事実ですけれども、しかし、どう考えても、高市首相のあの発言は日本政府の従来の立場から逸脱したものでもなく、私は特に問題のある発言とは思いませんし、しかし、それに対して中国側がすごく猛反発して、今この発言を日中間の関係悪化の最大の理由にしてい…
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