分かりました。ありがとうございます。
核問題についてはこういうふうにお考えいただけますか。まず、イラン側の立場は、先ほどから何回か申し上げていますが、とにかく自分たちは不当に扱われたということに対する思いが非常に強くて、要するに不当に扱われたから不公平なことは絶対許さないという、不正義は許さないというのが彼らは非常に強いわけです。
そうすると、イランの主張は、核開発というのは国際的に認められた権利だと、彼らは具体的には核拡散防止条約を引用しますが、ともかく、権利だと、何でイランだけ認めないんだということで、そういう根本的な彼らの国民としての感情から絶対諦めないということです。
では、他方、それでも核をやめたら、じゃ、アメリカとイスラエルの関係が改善するかというと、私はそう思っておりません。
イスラエルの方が簡単なので、イスラエルのことを申しますと、イスラエルではしばらく前からオクトパスドクトリンというのがございまして、何かというと、要するに、イランをタコに例えて、例えば核開発問題とかハマスへの支援とかヒズボラへの支援とか、こういうのはタコの足なので、要するに、足を幾ら切り落としてもタコは生きているし、そのうち足が生えてくると、だから頭を潰さなきゃいかぬということを言っていて、要するに、イスラエルは明らかに核開発を、じゃ、イランがやめたらそれでやめるかじゃなくて、あの人たちの狙いは今のイスラム革命体制を崩壊させるということにあります。
アメリカは、やっぱり一九七九年のイスラム革命の直後に始まったアメリカ大使館人質事件というのが私はいまだにトラウマに残っていて、やっぱりイランで、失礼、アメリカで、やっぱりイランは非常に感覚的に評判が悪いわけですね。したがって、アメリカは、これでイランが核をやめたら、じゃ、仲よくしようとはなかなかいかないと思います。ということで、私は悲観的でございます。
二つ目の質問ですね。日本は唯一の被爆国という点につきましては、実はイラン側も広島、長崎の件はよく知っていて、そういうのを、日本のそういう平和活動を高く評価しておりますので、これは今後イランとの関係を良くしていく、一層高めていく上で重要な一つのキーワードになると思います。
こんなのでよろしゅうございますでしょうか。
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伊藤孝江(公明)
終わります。ありがとうございました。
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34
鈴木宗男(自民)
石井苗子さん。
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35
石井苗子(維新)
ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子と申します。
両参考人の方、今日は、示唆に富んだ英知を授けていただきまして、ありがとうございます。
イランはメンツを取り戻す体制を維持すること、トランプは名誉ある撤退を探していると、こういうことから停戦は難しい、イランの親日派である日本は不当な戦争だと声を上げるべきだという御発言がございました。
私は、四月の十四日にトランプが、イランの核兵器を持たないということ、濃縮ウランをイランから回収する、取り戻すことができないんだったら奪い取るだけだという発言がありました。こういうのをブラフというのであれば、ある元…
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- (上の発言)
36齊齊藤貢元駐イラン大使/関西学院大学客員教授
分かりました。ありがとうございます。
核問題についてはこういうふうにお考えいただけますか。まず、イラン側の立場は、先ほどから何回か申し上げていますが、とにかく自分たちは不当に扱われたということに対する思いが非常に強くて、要するに不当に扱われたから不公平なことは絶対許さないという、不正義は許さないというのが彼らは非常に強いわけです。
そうすると、イランの主張は、核開発というのは国際的に認められた権利だと、彼らは具体的には核拡散防止条約を引用しますが、ともかく、権利だと、何でイランだけ認めないんだということで、そういう根本的な彼らの国民としての感情から絶対諦めないということです。
では、他方、それでも核をやめたら、じゃ、アメリカとイスラエルの関係が改善するかというと、私はそう思っておりません。
イスラエルの方が簡単なので、イスラエルのことを申しますと、イスラエルではしばらく前からオクトパスドクトリンというのがございまして、何かというと、要するに、イランをタコに例えて、例えば核開発問題とかハマスへの支援とかヒズボラへの支援とか、こういうのはタコの足なので、要するに、足を幾ら切り落としてもタコは生きているし、そのうち足が生えてくると、だから頭を潰さなきゃいかぬということを言っていて、要するに、イスラエルは明らかに核開発を、じゃ、イランがやめたらそれでやめるかじゃなくて、あの人たちの狙いは今のイスラム革命体制を崩壊させるということにあります。
アメリカは、やっぱり一九七九年のイスラム革命の直後に始まったアメリカ大使館人質事件というのが私はいまだにトラウマに残っていて、やっぱりイランで、失礼、アメリカで、やっぱりイランは非常に感覚的に評判が悪いわけですね。したがって、アメリカは、これでイランが核をやめたら、じゃ、仲よくしようとはなかなかいかないと思います。ということで、私は悲観的でございます。
二つ目の質問ですね。日本は唯一の被爆国という点につきましては、実はイラン側も広島、長崎の件はよく知っていて、そういうのを、日本のそういう平和活動を高く評価しておりますので、これは今後イランとの関係を良くしていく、一層高めていく上で重要な一つのキーワードになると思います。
こんなのでよろしゅうございますでしょうか。
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石井苗子(維新)
ありがとうございます。
では、おトイレからお帰りになりました、もう一つ、お二人にお聞きしたいと思います。
パレスチナとイスラエルの問題について、両国が多民族国家として一つの国で共生していく道というのは残されていると私は思うんですが、しかし、歴史的な背景を先ほどから御教授いただいておりますアメリカとイランの関係、現状、今お話もございました。イランの歴史的背景は深くて重い、歴史的背景が軽くて浅いなんていう国はないかもしれませんが、比較的アメリカは浅いと私は思っております。この歴史的な背景が非対称的であるということも念頭に置いて、歴史的な経緯で、パレスチナ…
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38宮宮田律一般社団法人現代イスラム研究センター理事長
修復は、イスラエルが国際法を破っている限りは難しいと思うんですね。今、ヨルダン川西岸にイスラエルは入植地をつくって拡大させていますよね。それから、先ほども言いましたけれども、ガザのパレスチナ人たちを追放しようとしている。イスラエル軍は現在、ガザの五三%を占領しておりますけれども、そうしたイスラエルの国際法違反がやまない限り難しいんではないかなという気がするんですよね。
イスラエルの、パレスチナの問題については、人道外交議連でずっと伊勢崎先生とか一緒にやってきましたけれども、なかなかパレスチナ人の人道支援も容易に、円滑に認められていないような状態の中で、…
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石井苗子(維新)
ありがとうございました。
終わります。
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