ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子と申します。
両参考人の方、今日は、示唆に富んだ英知を授けていただきまして、ありがとうございます。
イランはメンツを取り戻す体制を維持すること、トランプは名誉ある撤退を探していると、こういうことから停戦は難しい、イランの親日派である日本は不当な戦争だと声を上げるべきだという御発言がございました。
私は、四月の十四日にトランプが、イランの核兵器を持たないということ、濃縮ウランをイランから回収する、取り戻すことができないんだったら奪い取るだけだという発言がありました。こういうのをブラフというのであれば、ある元外務省の方が、これは、アメリカは戦略が見えない、最終的に何をしたいのか、何を目的としている戦争なのか見えないので、同盟国も同志国もやりにくいんだという御発言がありました。ベネズエラのマドゥロ一人をどこかから連れ去ってくれば国が傾くということではなくて、イランの体制というのは、整えることは、人物は後から、一人がいなくなっても後から後からあるのだから、幾らでもあるのだから、これは多分、体制を維持することはイラン側はできるのだとおっしゃっているんだと思ったんです。
そこで、私の疑問は、アメリカというのは核開発をイランがストップすればいいと思っていたのではなかったのかと、そこでスタートしたんじゃなかったのかとお聞きしたところ、イスラエルのネタニヤフ首相がトランプに対して、あなたのやりたいことはイランの最高幹部を絶やせてしまえばよいのだということで丸め込まれて、その尻馬に乗って戦争を始めてしまったから、トランプのこの戦争の戦略が見えないのだということなんですけれども。こうなりますと、日本がイランの親日派であるということを踏まえて、停戦が難しい、しかし、声を上げるのだとしたら、日本の言うことを外交でどういうふうに聞いてくれるのかなと私は思うわけなんです。
二つ質問をしたいんですが、今申し上げましたように、イランが核開発をやめれば、イスラエル、アメリカとイランの関係は改善されると思われますか。私、個人的には、根本的な問題は別のところにあるので、メンツだとか体制だとか、あくまでも核開発はイランを攻撃するための理由づくりであったのではないかと思うんですが、質問は、核開発をやめれば改善されると思うか、核開発をやめても、止めてもですね、アメリカとイスラエルとイランの対立は解決しないのではないかと思うんですが、どうお考えかということを一番目にお聞きしたいです。
日本は、イランがすごく親日派であるということをたくさんお聞きしました。しかし、私は、日本は世界で唯一の被爆国なので、核の技術を原子力発電といったような平和的な目的のみに活用するということを日本が外交的に呼びかけて、私たちは爆撃を受けて被爆国なんですということの立場を取って、日本が唯一の被爆国だという立場で、中東の安定化に向けてこれを発することで何か有効なことがあるかどうか、有効的であるかどうかという、この二つをお聞きしたいと思います。
32宮宮田律一般社団法人現代イスラム研究センター理事長
ホルムズ海峡を通過する石油というのは、八四%がアジア向けなんですね。ですから、日本とすれば、日本一国だけではなくて、ほかのアジア諸国とも意思疎通を図って、ある程度の合意づくりをしてイランにぶつける、さっきの通航料の話もそうですけれども、それは駄目だということをイランに言う。そうすれば、やっぱりイランだってこれは言うことを聞いてくれると思いますので、その辺は非常に楽観的に見ていますが、やっぱり何らかのアジア諸国の合意というものがあると強いと思います。特に、インドネシアとかマレーシアというのはイスラム諸国ですし、そういったつながりもイランとありますので、どう…
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伊藤孝江(公明)
終わります。ありがとうございました。
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鈴木宗男(自民)
石井苗子さん。
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- (上の発言)
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石井苗子(維新)
ありがとうございます。日本維新の会の石井苗子と申します。
両参考人の方、今日は、示唆に富んだ英知を授けていただきまして、ありがとうございます。
イランはメンツを取り戻す体制を維持すること、トランプは名誉ある撤退を探していると、こういうことから停戦は難しい、イランの親日派である日本は不当な戦争だと声を上げるべきだという御発言がございました。
私は、四月の十四日にトランプが、イランの核兵器を持たないということ、濃縮ウランをイランから回収する、取り戻すことができないんだったら奪い取るだけだという発言がありました。こういうのをブラフというのであれば、ある元外務省の方が、これは、アメリカは戦略が見えない、最終的に何をしたいのか、何を目的としている戦争なのか見えないので、同盟国も同志国もやりにくいんだという御発言がありました。ベネズエラのマドゥロ一人をどこかから連れ去ってくれば国が傾くということではなくて、イランの体制というのは、整えることは、人物は後から、一人がいなくなっても後から後からあるのだから、幾らでもあるのだから、これは多分、体制を維持することはイラン側はできるのだとおっしゃっているんだと思ったんです。
そこで、私の疑問は、アメリカというのは核開発をイランがストップすればいいと思っていたのではなかったのかと、そこでスタートしたんじゃなかったのかとお聞きしたところ、イスラエルのネタニヤフ首相がトランプに対して、あなたのやりたいことはイランの最高幹部を絶やせてしまえばよいのだということで丸め込まれて、その尻馬に乗って戦争を始めてしまったから、トランプのこの戦争の戦略が見えないのだということなんですけれども。こうなりますと、日本がイランの親日派であるということを踏まえて、停戦が難しい、しかし、声を上げるのだとしたら、日本の言うことを外交でどういうふうに聞いてくれるのかなと私は思うわけなんです。
二つ質問をしたいんですが、今申し上げましたように、イランが核開発をやめれば、イスラエル、アメリカとイランの関係は改善されると思われますか。私、個人的には、根本的な問題は別のところにあるので、メンツだとか体制だとか、あくまでも核開発はイランを攻撃するための理由づくりであったのではないかと思うんですが、質問は、核開発をやめれば改善されると思うか、核開発をやめても、止めてもですね、アメリカとイスラエルとイランの対立は解決しないのではないかと思うんですが、どうお考えかということを一番目にお聞きしたいです。
日本は、イランがすごく親日派であるということをたくさんお聞きしました。しかし、私は、日本は世界で唯一の被爆国なので、核の技術を原子力発電といったような平和的な目的のみに活用するということを日本が外交的に呼びかけて、私たちは爆撃を受けて被爆国なんですということの立場を取って、日本が唯一の被爆国だという立場で、中東の安定化に向けてこれを発することで何か有効なことがあるかどうか、有効的であるかどうかという、この二つをお聞きしたいと思います。
36齊齊藤貢元駐イラン大使/関西学院大学客員教授
分かりました。ありがとうございます。
核問題についてはこういうふうにお考えいただけますか。まず、イラン側の立場は、先ほどから何回か申し上げていますが、とにかく自分たちは不当に扱われたということに対する思いが非常に強くて、要するに不当に扱われたから不公平なことは絶対許さないという、不正義は許さないというのが彼らは非常に強いわけです。
そうすると、イランの主張は、核開発というのは国際的に認められた権利だと、彼らは具体的には核拡散防止条約を引用しますが、ともかく、権利だと、何でイランだけ認めないんだということで、そういう根本的な彼らの国民としての感情から絶…
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石井苗子(維新)
ありがとうございます。
では、おトイレからお帰りになりました、もう一つ、お二人にお聞きしたいと思います。
パレスチナとイスラエルの問題について、両国が多民族国家として一つの国で共生していく道というのは残されていると私は思うんですが、しかし、歴史的な背景を先ほどから御教授いただいておりますアメリカとイランの関係、現状、今お話もございました。イランの歴史的背景は深くて重い、歴史的背景が軽くて浅いなんていう国はないかもしれませんが、比較的アメリカは浅いと私は思っております。この歴史的な背景が非対称的であるということも念頭に置いて、歴史的な経緯で、パレスチナ…
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38宮宮田律一般社団法人現代イスラム研究センター理事長
修復は、イスラエルが国際法を破っている限りは難しいと思うんですね。今、ヨルダン川西岸にイスラエルは入植地をつくって拡大させていますよね。それから、先ほども言いましたけれども、ガザのパレスチナ人たちを追放しようとしている。イスラエル軍は現在、ガザの五三%を占領しておりますけれども、そうしたイスラエルの国際法違反がやまない限り難しいんではないかなという気がするんですよね。
イスラエルの、パレスチナの問題については、人道外交議連でずっと伊勢崎先生とか一緒にやってきましたけれども、なかなかパレスチナ人の人道支援も容易に、円滑に認められていないような状態の中で、…
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