ありがとうございました。
私の感覚では、家族がイランにたくさんいる、諦めといいますか、日々食料や水を備蓄し、子供たちはノウルーズ以降、学校にも行けず、ひたすらこの体制が変わるのを待っているというようなのが現地の人々の実感ではないかなというふうにちょっと考えているところがございます。
続いて、宮田参考人にお伺いしたいと思います。
今、こういったお話ししましたけれども、もう一つ私、大きな問題があると思っておりまして、先生からは、イランの歴史的な背景ですとか親日的な背景というところもお話ありましたけれども、そういった、この今現在戦渦にある中東の情勢が私たちが住んでいる日本になかなか情報が入ってきていないということ自体も、ちょっとこの国際社会の中で日本がどう行動するべきかという意見が大きく動いていかない原因にもなっているのかなと思っているんですけれども、その辺りはいかがお感じでしょうか。
20
鈴木宗男(自民)
庭田幸恵さん。
この発言のページ
21庭庭田幸恵(国民)
国民民主党・新緑風会の庭田幸恵でございます。
お二方から貴重なお話賜りましたこと、まずはお礼を申し上げます。
本日は、中東情勢と日本の外交の在り方について、私からは、いろいろ、経済安全保障、エネルギー安全保障、今、非常にいろんな情勢が変わる中でいろんな言葉が飛び交ってはいるんですけれども、私からは人間の安全保障の視点からお話をお伺いしたいと思っております。
先ほど齊藤参考人から、このイランの体制を転換するもくろみはもう見事に失敗したというようなお言葉もございましたけれども、今月の九日、亡命中のイランの皇太子、レザー・パフラヴィー氏による声明も発表さ…
この発言のページ
22齊齊藤貢元駐イラン大使/関西学院大学客員教授
先ほども三上先生に失礼なことを申し上げましたが、私は中東のことしか分からないので、そのコンテクストでお話をさせていただきます。
まず、イランのイスラム革命体制、先ほど私の方でも申し上げましたが、この体制は、自分たちの体制を維持することが最大の目的で、そのためには、一般市民の生命とか財産とかについては彼らは容赦しないという体制でございます。当然、これは我々から見ればとんでもない体制ですね。実際、御指摘いただいたとおり、去年の暮れから今年の初めにかけて、市民の弾圧数千、イラン政府はそもそも三千人亡くなったと言っていて、恐らく亡くなった人はもっと多いという、…
この発言のページ
- (上の発言)
23庭庭田幸恵(国民)
ありがとうございました。
私の感覚では、家族がイランにたくさんいる、諦めといいますか、日々食料や水を備蓄し、子供たちはノウルーズ以降、学校にも行けず、ひたすらこの体制が変わるのを待っているというようなのが現地の人々の実感ではないかなというふうにちょっと考えているところがございます。
続いて、宮田参考人にお伺いしたいと思います。
今、こういったお話ししましたけれども、もう一つ私、大きな問題があると思っておりまして、先生からは、イランの歴史的な背景ですとか親日的な背景というところもお話ありましたけれども、そういった、この今現在戦渦にある中東の情勢が私たちが住んでいる日本になかなか情報が入ってきていないということ自体も、ちょっとこの国際社会の中で日本がどう行動するべきかという意見が大きく動いていかない原因にもなっているのかなと思っているんですけれども、その辺りはいかがお感じでしょうか。
24宮宮田律一般社団法人現代イスラム研究センター理事長
中東で何が起こっているかと、まあ、なかなかその情報が入りにくいということは確かにあるかもしれないですけれども、ただ、アフリカとかラテンアメリカに比べたらまだいい方じゃないかなという気がするんですね。
やはり、そのエネルギー安全保障との絡みでもって中東への関心というのはありますし、第一次石油危機以来、日本の政界でも中東に対する関心が高まったというふうに思います。
さっきの人間の安全保障に絡めて言いますと、今回、イランは戦災という状況になって、戦災というのは人間が起こした人災ですので、それに対して日本が何らかのその復興支援みたいなものをやっていく可能性は…
この発言のページ
25庭庭田幸恵(国民)
対話の回路は閉ざさないということをこれからも思っていこうと思います。
ありがとうございました。
この発言のページ
26
鈴木宗男(自民)
伊藤孝江さん。
この発言のページ