余りお答えになってないと思うけれども、要するに国が半分出しているわけですよ。だから、それチェックしないと駄目だというふうに僕は思うんですね。
こういう補助金の不適正利用の背景には、NPO代表が補助金所管官庁の今度審議会の委員になったりしている、そういうことで甘えやおごりがあると思うんですね。
このNPO代表は、今回問題になった保育所等整備交付金を所管するこども家庭庁の審議会委員を務めているということで、厚労省でも類似の構図があります。例えば、困難な問題を抱える女性への支援に関する法律の制定プロセスに、利害関係者であるNPOの代表が有識者会議委員として関わっていると。
だから、審議会というのは、皆さん御存じのように、官僚の隠れみのと言われているように、政策が事実上形成される、そういう場ではあります。だから、このNPO代表らがそういう有識者として、その構造を理解して政府の内部に入って、政策を自ら有利なようにゆがめる、そういうのを利益相反と言うんですけれども、そういうおそれがあります。
資料四になりますけれども、資料四で、このNPO代表を取り上げた新聞のネット記事ですが、ネット記事で「審議会や委員会をハックせよ」と、こういうふうに書かれています。このNPO代表がそういうふうに言っているんですね。我々の納めている税金が、審議会等をハックしたNPO代表などの懐に不当に流れていくようなことはあってはならないと、こういうふうに思います。
そこで、津島副大臣と神谷政務官にそれぞれお聞きしますけれども、どのような基準で審議会等の委員を選んでいるのでしょうか。任期の更新の基準も含めてお答えください。
また、過去、彼らが関与して新設された補助金等については見直すべきじゃないでしょうか。併せてお答えください。
85
津島淳(自民)内閣府副大臣
猪瀬委員にお答え申し上げます。
こども家庭庁としては、当然のことでございますけど、子ども・子育て支援のための予算が子供の福祉の向上に資する事業に、事業として適正に予算執行されるということが大変重要なことであると考えております。
その上で、保育所等整備交付金の仕組みについて申し上げますと、本交付金は自治体が策定する整備計画に対して補助するものであって、どのような整備計画を策定し、どのような法人を選定するかは自治体において決定するものでございます。したがって、御指摘のNPO法人に対して交付された補助金が整備計画に沿って適切に執行されたかを調査し、補助金の…
この発言のページ
86
猪瀬直樹(維新)
そういうことをおっしゃると思ったんだけど、実施主体の自治体が問題ないと言っているから、じゃ、国の方でも問題ないという話になるわけでしょう、それはね。
だから、不適正利用のあった補助金の半分以上は国から出ているわけですよ。だから、自治体と補助金受給者が癒着している話もよく聞こえてくるわけだけれども、そういう場合に補助金を出している国がしっかりと対応しなきゃ駄目なんだと思うんですよね。だから、自治体と補助金出している団体が癒着しているという可能性が高いときに、自治体側の報告だけで分かりましたって半分国出しているわけですから、それじゃ駄目なんじゃない。
そ…
この発言のページ
87
津島淳(自民)内閣府副大臣
繰り返しになって恐縮でございます。
今回の事案では、自治体において、NPO法人に対して聞き取りを行った、関係書類の提出を求め、そして補助金交付に関与している自治体の関係者に対して聞き取りを行うなど必要な調査をしっかりと尽くした結果、違法性はなく、補助金の返還を求めないとの判断に至ったものであるということ、そして、当該交付金の仕組みというものから考えて、こども家庭庁としては更なる調査は必要ないものと考えているところでございます。
この発言のページ
- (上の発言)
88
猪瀬直樹(維新)
余りお答えになってないと思うけれども、要するに国が半分出しているわけですよ。だから、それチェックしないと駄目だというふうに僕は思うんですね。
こういう補助金の不適正利用の背景には、NPO代表が補助金所管官庁の今度審議会の委員になったりしている、そういうことで甘えやおごりがあると思うんですね。
このNPO代表は、今回問題になった保育所等整備交付金を所管するこども家庭庁の審議会委員を務めているということで、厚労省でも類似の構図があります。例えば、困難な問題を抱える女性への支援に関する法律の制定プロセスに、利害関係者であるNPOの代表が有識者会議委員として関わっていると。
だから、審議会というのは、皆さん御存じのように、官僚の隠れみのと言われているように、政策が事実上形成される、そういう場ではあります。だから、このNPO代表らがそういう有識者として、その構造を理解して政府の内部に入って、政策を自ら有利なようにゆがめる、そういうのを利益相反と言うんですけれども、そういうおそれがあります。
資料四になりますけれども、資料四で、このNPO代表を取り上げた新聞のネット記事ですが、ネット記事で「審議会や委員会をハックせよ」と、こういうふうに書かれています。このNPO代表がそういうふうに言っているんですね。我々の納めている税金が、審議会等をハックしたNPO代表などの懐に不当に流れていくようなことはあってはならないと、こういうふうに思います。
そこで、津島副大臣と神谷政務官にそれぞれお聞きしますけれども、どのような基準で審議会等の委員を選んでいるのでしょうか。任期の更新の基準も含めてお答えください。
また、過去、彼らが関与して新設された補助金等については見直すべきじゃないでしょうか。併せてお答えください。
89
津島淳(自民)内閣府副大臣
審議会の委員の任命や再任に当たっては、その方の知識や経験、活動等の内容を総合的に勘案し、適切な者を任命しているところであり、NPOの代表者など、関係する事業や取組の実践者という理由だけで審議会委員への任用を差し控えることは考えておりません。
また、政策決定に当たっては、達成しようとする政策目的に照らして最善の方法は何かという観点で行われるものでありまして、特定の審議会委員の意見のみに従いこれを行うことはなく、補助金の支給先についても、国や自治体などそれぞれの補助主体が、補助目的を達成するにふさわしいか否かの観点から公平公正に決定しているものと考えており…
この発言のページ
90
芳賀道也(国民)
恐れ入りますが、時間が参りましたので簡潔にお答えください。
この発言のページ
91神神谷政幸(自民)厚生労働大臣政務官
はい。
お答えします。
検討会構成委員の選任についてと補助金の見直しについて御質問があったかと思います。
まず、検討委員に関してですが、困難な問題を抱える女性への支援を行うに当たっては、行政機関のみでは対応が行き届きにくい支援を行っている市民、民間団体も含め、支援者の声も聞きながら、現場の実情を踏まえて検討することが重要と考えております。女性支援施策に関する検討会等の委員の選任に当たっても、こうした支援に関する知見や経験等を有する者について選任をしているところです。
また、当然、こうした現場では、様々な取組を行われている方々の活動等に対して国が助…
この発言のページ