猪瀬直樹 (日本維新の会)

2026年5月18日・第221回国会 参議院 行政監視委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 103 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 180 発言)

この質問した趣旨は、電子処方箋、電子カルテなどに記載する医師などの電子署名などの認証にこのデジタル資格者証が使えないかと考えたからです。

電子処方箋は従来の紙の処方箋を、電子カルテは従来の紙カルテを電子的データに置き換えたものです。電子処方箋については資料二を御覧になっていただきますが、電子カルテについては資料三を御覧いただければと思いますが、全国の医療機関等で患者の電子処方箋や電子カルテの情報を共有、閲覧できる仕組みが整備されつつあります。

電子処方箋、電子カルテには数多くのメリットがあり、大いに普及すべきです。例えば、医療機関の間の連携や医療機関と薬局との連携が進み、質の高い診療、処方につながります。また、迅速かつ正確な発行が可能なため、医療関係者の負担が軽くなります。さらに、データの紛失やミスの減少などのメリットもあります。結果として、医療費を大幅に削減できると期待できます。

しかし、日本の電子カルテ、電子処方箋の普及率は高くありません。電子カルテの普及率については、病院は六六%、特に二百床未満は五九%、診療所は五五%という状況で、他の先進諸国と比べると低いと言わざるを得ません。電子処方箋に至っては、病院は一九%、診療所は二六%と著しく低い状況です。

電子カルテについては、昨年末の地域医療介護総合確保法の改正で、政府は二〇三〇年十二月三十一日までに電子カルテの普及率が一〇〇%となることを達成するよう情報の電子化を実現しなければならないと法的に義務付けました。しかし、電子処方箋については、そのような規定は見られません。

そこで、栗原厚労政務官に伺いますが、電子処方箋の普及率を引き上げる取組を政府では何かやっているんでしょうか。

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