小野達也追手門学院大学地域創造学部教授

2026年3月9日・第221回国会 参議院 行政監視委員会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 107 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 145 発言)

どうもありがとうございます。

私からの最初の意見陳述のところで言い切れなかったこともございますので、ちょっとお時間のある範囲で申し上げさせていただくと、私の資料、お手元で御覧いただける方はまた四ページ目を御覧いただきたいんですけれども、(5)番のEBPMへのはるかな道の一番最初に書いたことなんですが、それは、日本政府、EBPMという言葉を一つ狭い定義をするのではなくていろんな言い方をしているんですけれども、ただ、各機関、様々な機関が言っている見解を総合すると、ここに書いておりますように、EBPMの主体はもう全ての政策関係者であると。対象は、EBPMの対象は行政機関の活動の全てであると。EBPMで回すサイクルというのは、もう政策課題の把握、効果の予測、測定、評価全てであると。つまり、もう政策の全てがEBPMであると。これ、目指すべき姿として理解することができるというか、これ言葉尻を捉えてどうこうというよりも、まさにこれこそが本当に日本政府が目指すべき姿と。ただ、これもずっと遠い、はるかな道で、最後のところにまた書いているんですが、やはり一歩ずつ進んでいくしかないと。現状、様々な課題がたくさんあるんですけれども、一歩ずつ進んでいくと。

そこで、私が最近よくいろんなところで引用する言葉で、やっぱりその評価の何ができていない、評価をするときに何ができていないかという認識こそがその評価の強みであると。つまり、今行っている評価、一生懸命しっかりやるんだけれども、できていないところはあると。そのことを踏まえた上で評価をしていくと。そういう形で改善、工夫していくということが重要だというふうに、そういう言葉がアメリカの人たちが言った言葉があるんですが、それまさにそのとおりだというふうに思っていまして、それがある意味では一番最後に申し上げたいことでございます。

ありがとうございます。

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