野村知司厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長

2026年6月9日・第221回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 188 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 244 発言)

お答え申し上げます。

御指摘のFXなどでございますけれども、このFXなど自体、FXなどに資金を使う、投入するということ自体がギャンブル行為かというと、そうではないということにはなっていると思います。これは、国際疾病、ICD10であるとか、あるいはギャンブル等依存症対策基本法などの定義でもそのように整理をされているというふうに承知はしております。

ただ一方で、御指摘のように、人によっては射幸心があおられて依存症というような状態になっているというようなことがあるということで、これは臨床上確認をされているということもあります。

そうした観点から、先ほど御紹介申し上げた令和五年度の実態調査の中では、この関係の項目も選択肢を設けまして一定程度把握をしております。具体的に申し上げますと、一般住民に対する調査ではございましたが、その中で、ギャンブル等依存症であることが疑われる方、先ほど回答者の一・七%と申し上げましたが、その方々のうち、過去一年間で経験したものとして証券の信用取引、先物取引市場への投資、FXという選択肢を選択された方が全体の八・六%、これはほかの選択肢と併せて複数選択可能という状態でありますけど、その一方で、これは単一の選択でございますけれども、過去一年間で一番、最もお金を使ったものとしてこの項目を選ばれた方が全体の五・四%という状態でございました。

厚生労働省といたしましては、引き続き、いろいろな調査研究などを通じて依存症に関する実態は把握をしていきたいとは考えております。

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