宮出千慧 (参政党)

2026年5月28日・第221回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 54 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 144 発言)

ありがとうございます。

次に、社会保障制度を持続可能なものとするために、本法案におきましては高額療養費制度の見直しなどが含まれておりまして、本委員会においても特定の方々の御負担が重くなってしまうのではないかということが議論されております。そういった中で、負担の議論だけではなく、必要な医療を守りながら給付の在り方を適正化していくという議論が必要ではないかと思います。

令和六年度の概算医療費は四十八兆円に達しておりまして、今後も高齢化や医療の高度化により医療費の増加圧力は増していくことが予想されます。もちろん必要な医療の受診控えがあってはいけませんが、一方で、残薬、重複投薬、ポリファーマシーなど、患者の健康にも医療保険財政にも悪影響を及ぼす課題にはより積極的に取り組む必要があるのではないかと考えます。

例えば、薬剤調整による薬剤費削減効果については、年間三千億円を超えるとの試算もあります。また、ポリファーマシー対策は、単なる医療費削減策ではなく、副作用、転倒、服薬過誤、薬剤同士の相互作用による健康被害を防ぐ、そういった医療安全の取組でもあるかと思います。

政府として、このポリファーマシー、残薬、重複投薬の解消に向けて現在どのような施策を行っているのでしょうか、また、その効果をどのような指標で把握し、今後どのように強化していくのか、大臣にお伺いをいたします。

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